おはようございます。

Shortmanです。

 

今週も始まりました。

 

久しぶりに深夜便で香港へ戻って来ました。羽田を深夜1時25分に出発して、香港に朝の5時15分に着。日曜日のこうした深夜の移動は、相場が動かないから非常に大事なフライトですね。リスク管理はしていますが、週末や連休にポジションを抱えていたりすると、精神的に厳しい時もありますからね。皆さんはどうでしょうか?レバレッジを効かせて、ブンブン振り回していて、ポジションを抱えたままベッドに入って眠るのは厳しいですよね。欧州や米国が昼間の時間は何か凄いことが起きますから。という訳で私の目はうさぎちゃんですが、今日も張り切って稼ぎましょう!

 

では、早速先週のおさらいから。

 

前11月22日週の概況:

 

先週のドル円は安値122.25円で、高値123.25でした。予想は1ドル=122.20円~124.20円でしたので、『・・・ドル円はある程度のレンジで、底固い展開ではないかと予想しています。大きくドル買いを継続する強い理由は見当たらなかった。』と先週書いたように、概ねレンジ内でしたが、やや下押しする展開となりました。

 

先週の米国の経済指標は予想通りか予想より弱いという印象を受けた。週初めにドル円は先週最高値となる123.25円まで買われたが、株安につられて失速し122円台に突入。翌24日は、トルコ軍によるロシア軍機の撃墜の報道を受けて、リスク回避的なトレンドになり、円買いがやや優勢な展開になった。しかし、26日に行われたロシアとフランスの首脳会談でイスラム国(IS)に対する情報交換や連携の強化に向けての両国の合意をを受けて、リスク回避的な円買いは一服し、ドル円は下げ渋り。米感謝祭で動意が薄い中、週末に向けてのポジション調整や、来月の米利上げ期待が継続してドル円は買い戻されて、122円80銭台まで値を戻した。

ドル円

ドル円
このチャートを見る限り、今週末の米雇用統計​の発表を受けてからポジションを保有した方が良いかなと。

ユーロドル

ユーロドル
​ユーロに関しては対ドル・レートが1.000というのが大きな節目で、1.000を下回るかどうかに注目しています。仮に、下回った場合には通貨ユーロは一段安となるかなと思っています。というよりも期待しています。この水準を下に抜けて行くかどうかは、今週末の米雇用統計を同じくらい重要だと思われるECBの理事会。

 

では、今週のドル円相場を予想してみましょう。

 

今週の予想: 

 

120.20円~125.50円

 

今週は2つの大きなイベントがあります。一つは12月3日(木)のECB理事会。先々週のドラギECB総裁のさらに一段の量的緩和を実施するとの発言を受けて、理事会がどういう政策決定をするのかに注目が集まります。ユーロに関しては、ECB理事会の追加緩和の内容とドラギ総裁の会見次第で、運命の分かれ道になることは間違いないだろう。使える手段に限りのある中で、一層の追加緩和でさらなるユーロ安へと向かうのか、それとも材料出尽くし感からユーロの買い戻しが始まるのか、ECB理事会の開催を待ってから見極めたい。

 

そして、もう一つの大きなイベントは、世界最大の注目を浴びている12月4日(金)の米雇用統計でしょう。FRBが12月(15日・16日)の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの最終判断材料にすると考えられている米11月の雇用統計は、前月よりも落ち込むと予想され、市場予想では20.0万人となっている。景気の好不調の分かれ目となる20万人増を超えられるかどうかは、来月の利上げに判断を確実にするためにも重要な水準である。

 

ちなみに米先物取引所大手CMEグループが公表している「FED WATCH」によると、FRBのよる12月の利上げ確率は28日時点で78%となっており、市場参加者の多くが来月12月の米FRBのよる利上げを折込済であることが伺えます。

 

CME, FED WATCH
​出所: CME, FED WATCH

 

今週は金曜日の米雇用統計の他にも、為替市場の動向に影響を及ぼす経済指標が数多く発表されます。11月シカゴ購買部協会景気指数、10月米中古住宅販売保留指数、11月米ISM製造業景況指数、11月米ADP雇用統計、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、新規失業保険申請件数、11月米ISM非製造業景況指数、10月米貿易収支、11月米雇用統計。欧州は、ドイツの11月CPI(消費者物価指数)、ECB理事会、ユーロ圏10月失業率、ユーロ圏11月CPI、ユーロ圏10月小売売上高。その他に、日本は10月鉱工業生産、豪州は豪州中央銀行(RBA)理事会と豪10月月貿易収支、豪10月小売売上高なんかは注意しておいた方が良いでしょう。

 

チャート的に少し注目しておきたいのは、ドル・インデックスが今年3月に超えた100を再度超えてきたことです。

 

ドル・インデックス

ドル・インデックス

ここは運命の分かれ道かも知れません。100という節目を軽く超えて行くのか、3月と同様にここで頭を押さえられてしまうのか。それを占うのが今週末の米雇用統計でしょう。

 

さてさて、今週は世界の金融市場を騒がせそうなイベントが2つあります。無理なポジションをもって、半丁博打で勝負するのではなく、経済指標が公表されて、市場の動向を見極めた上で、勝ち馬に乗る戦略で勝負をした方が良いと思います。

 

今週は同意が少なかった先週よりも、大きく動く可能性もあるので、ドル円のレンジを大きく見ております。

 

参考チャート:

ダウとドル円

ダウとドル円

先週は動意の薄い展開でした。感謝祭もあったし、今週末に雇用統計も控えているし、無理に動かない方が得策だったということかな。

 

米2年債利回りとドル円

米2年債利回りとドル円
​​

ドル円が若干上昇し(円安になり)、米2年債利回りが低下して来た。乖離が解消する方向に動くが、利回りが急降下する時は、リスク回避な結果なので、同時に円買いが起きる可能性が強い。果たして今回はどうであろうか・・・

 

今週もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

Shortman.

 

 

ブログランキング応援ぽち:

Shortmanのブログランキング1位獲得を目指して応援ポチをお願いいたします。

注意:

投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。