おはようございます。

相変わらず出張が続くので手短に。

昨日の「【金融政策】QE3・・・間違った方向へ向かう金融政策」という記事の補足をしよう。

一昨日のFOMCでQE3が決まり、昨日からQE3が始まった。

Bloomberg, 米国株:続伸、FOMCの追加緩和を好感し世界株高

結果はこの通り。

飛行機の中でバーナンキ禿FRB議長の発言内容を見つめ直した。

彼を少し誤解しているのかもしれないし、していないのかも知れない。

でも、私は彼ではないのでわからない。

ただ、バーナンキ禿爺さんの発言にはそうも思える発言がある。彼は投資家、金融機関、金融市場に組するのつもりはなく、単に中央銀行家が行わなくてもよいはずの雇用の最大化に、真面目な学者として真剣に取り組んでいるのかも知れないと思えるからだ。

そして、金融市場はバーナンキ禿爺さんの考えている雇用の回復のプロセスの事は興味もないし、全く分からないし、わかる必要もなく、資産価格上昇に突き進む。そしてそれが仕事だから。

この両者のミスマッチはいつまで続くのであろうか?

バーナンキ禿爺さんのPress Coferenceから。

DARREN GERSH: Hi Mr. Chairman, it’s Darren Gersh, Nightly Business Report. Your forecast doesn’t get back to full employment for four years, so could these new bond purchases go on for years? And can you give us a better idea of when you all–if you have specifics in mind and when you’ll know it’s time to stop?

CHAIRMAN BERNANKE: Yes. We’ll be looking for signs that the economy is strong enough to promote improvement and sustained improvement in labor market conditions and declines in unemployment. I mean, that’s–we’re not going to be able to sustain purchases until we’re all way
back to full employment, that’s not the objective. The idea is to quicken the recovery to help the economy begin to grow quickly enough to generate new jobs and reduce the unemployment rate. So that’s the criterion we’re looking at.

簡単に言うと、QE3は完全雇用を実現するまで行うことはできないが、新たな雇用が創出され、失業率が低下し始めるまで経済が回復するまで続けると言っている。

バーナンキ禿爺さんは低金利政策と資産価格上昇により投資や消費が活発化する資産効果用いている。

ただ、過去のQEを見る限り、(個人的は効果は無かった気がする。

まぁ、資産価格の上昇は資産効果を狙う以上それが目的でもあるし、金持ちと金融市場の参加者が喜ぼうと、雇用の回復の為には仕方がないし、雇用の回復の為には関係ないのであろう。

そして、市場の側もバーナンキ禿爺さんの雇用回復へ至るプロセスなど関係ない。上げられるだけ資産価格を上げるのが当然だ。

このミスマッチが資産価格の上昇を生み、歪んだ金融市場と歪んだ価格形成をすることになっているのかも知れない。

Partyは始まった。

バーナンキ禿爺さんから皆様にダンスのお誘いだ!

Shall we dance?

皆様へアドバイス。。。ダンスは音楽が鳴り続く限り踊らないと。

では素敵な週末をお過ごし下さい!

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