おはようございます。

9月に入りいろいろあった。

ドイツ憲法裁判所はESMを合憲と判断した。ECBが不胎化政策を採りながらも国債購入を決定した。そして、FOMCではゼロ金利は2014年末から半年延長され、2015年半ばまでとなり、毎月400億ドル購入するQE3が決定された。

Risk Onな相場が開始された。

でも、FOMCでRisk On 相場はどこまで続くのか?

誰にもわからないが、参考になるデータはある。

前回QE2がアナウンスされたのは2010年8月31日のジャクソンホールでのバーナンキ禿爺さんの会見からだ。実施されたのは、2010年11月からでその後2011年の6月まで8か月続けられ。6000億ドル近い国債の購入が続いた(毎月平均750億ドルの購入)。

その時の様子を振り返ると、8月のQE2開始のアナウンスメント後からダウ平均株価は上昇し、ドルは下落する典型的なRisk On な展開になり、QE2終了1か月前にRisk Onが終了していることがわかる。

ダウ

20120916-indu

ドル・インデックス

20120916-usd

但し、金だけはその後も欧州財政危機などの影響もあり、その後も上昇した。

20120916-gold

 

今回は毎月400億ドルとQE2の時よりも購入金額は少ないが、昨日も書いたように民間の力強い雇用の回復が見込まれるまで続けると言うからじりじりと上げ相場な展開になるのだろうな~と思って見てはいる。

ちなみに、ユーロドルは2010年8月29日週の安値1.26248ドルから2011年5月1日週の1.49393ドルまで上昇した(途中、10月末に向けて1.42811ドルまで上昇し、12月末から年始かけて1.29043ドルまで下落した)。

ほぼ同じ時期、ポンド・ドルは安値1.52957ドルから1.67454ドルまで上昇し、豪ドルドルは安値0.87695ドルから1.10106ドルまで上昇した。

果たして今回も同じようになるであろうか。

とにかく思い込みでもユーロ、ポンド、豪ドル等の売りは気を付けた方が良い。

そして、素直に金は買いかも知れない。

 

ブログランキング応援ぽち:

Shortmanのブログランキング1位獲得を目指して応援ポチをお願いいたします。

注意:

投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。