おはようございます。

 

Shortmanです。

 

金曜日にそろそろ売りでもと思っていましたが、突然日銀貸出にもマイナス金利を付与するとのことで、ドカンと上がってしまったドル円くん。

 

Bloomberg, 日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討-関係者

 

マイナス幅を拡大させようが、日銀貸出に金利を付けようが、既にゼロ金利下の時から優良な貸出先はなく、貸出が増えてないんだから、効果はゼロと思っていますが、市場はものすごくプラスな評価ですね・・・

 

しかし、せっかく長期金利が低下し始めたところで、それが逆行するようなことをするとなると、前回のマイナス金利は意味がなかったことになりますねと思う今日のこの頃、皆様はいかがお過ごしですか?

 

一部の投資家には電話で「112円まで戻れば売り」と伝えてましたが、私はこれで会社を辞めましたは、禁煙パイポですが、

 

私はここらで売りを入れます。

20160425-usdjpy

 

だだだ、大丈夫か?

 

Bloomberg, オプション市場では過去最大の円弱気傾斜、日銀緩和観測で-チャート

 

過去最大の円弱気・・・

 

面白い。

 

みんなが円に弱気か、流れには逆らえないよな~(普通は)。

 

僕は天邪鬼だから、円は猪木だと思うんだよ逆に。

 

1、2、3、(円高)ダァー!

 

 

ククク・・・

 

 

さぁ、どうなるでしょうか?

 

もちろん、まだまだ円安に向かう余地もあります(上値余地は113.50円辺りかな)が、まぁ、そのへんは狙う獲物が大きいので、与謝野晶子、違う、小佐野賢治、また違う、誤差の範囲でしょうね。

 

前週4月18日週の概況:

私の先週のドル円予想は、原油の増産凍結が物別れに終わったことで、105円~110円と円高方向へのバイアスを組んでいました。金曜日の午後に、日銀の緩和策が日銀貸出にマイナス金利付与が検討されているかの如くの報道があり、レンジ上値を超えて、111.81円まで急速に円安に戻された。結局、107.81円~111.81円でした。

 

私は先週こういう展開を考えていました。

 

『・・・原油減産交渉は合意に至らなかったことで、円高の流れが継続することになりそうだ。ただ、来週27日(水)・28日(木)に日銀政策決定会合を控えており、熊本地震に対する支援的に、一段の緩和策を打ち出すことも検討され、一時的に円安方向へ動くかも知れない・・・』

 

原油の増産凍結の合意は、いつものように儚い夢で終わり、かつ、熊本の震災の影響で日経平均も暴落するなどリスク回避が意識され、週初は107円台へ円高が進行した。その後は、さらに円高には向かわず、安値周辺でもじもじくんであったが、米国の弱い経済指標から、利上げ期待は後退しており、冴えない企業決算にもかかわらず、原油価格の下げ止まりもNY株価を支援しているようで、NY株価は高値更新。リスク回避は一旦和らぎ、ドルが買い戻され、ドル円は109円台に。さらに、熊本の震災への支援から、財政投資の拡大、消費税延期、さらには日銀の追加緩和が意識され、110円まで戻すも、戻り売りに押されたが、金曜日の午後になると、日銀貸出にもマイナス金利を適用するとの噂が報道され、いきなり2円ほど円安になり、112円手前の111.81円まで円安が進行した。

今週の予想レンジ:

107円~112円

 

今週4月25日週の予想:

今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が26日(火)・27日(水)に行われます。そして、後出しジャンケンで日銀の政策決定会合が27(水)・28(木)で行われます。弱い経済指標に、冴えない決算、原油価格の回復という3点から、4月のFOMCでは利上げは無いと予想してます。注目は、FOMCは声明文の文脈です。大事なのは、年内の利上げ期待を維持させながら、直近には利上げが行われない的な内容が出てくるかどうか。出てくればドル安(円高)。

 

FOMCに続く日銀に関しては、事前にリークされている日銀貸出にマイナス金利を付与することはしないと予想。確かに、熊本支援ということで追加緩和を望む声が多いが、熊本はまだ地震活動が収束しておらず、被害状況が拡大する恐れがあるので、どの程度の金融支援をする必要があるのか、現段階で日銀は判断できない。また、熊本支援に必要な金融支援策は、日銀貸出にマイナス金利を付与することではなくて、カード・通帳・印鑑等を紛失してても預金が引き出せるという流動性の供給を速やかに行うことや、崩壊した住宅のローンの減免とか支払い延期とかでしょう。生命保険や損害保険の支払いを速やかに行うとかね。日銀が今回行える緩和策は、非常に限られている。個人的には株価を買い支える為に、ETFとREITの購入枠の拡大程度かなと。ということで、日銀の追加緩和が実質無しとなれば、円高(ドル安)。

 

先週の私の相場予想の展開には、最後にもう一言あったんですよ。

 

『・・・原油減産交渉は合意に至らなかったことで、円高の流れが継続することになりそうだ。ただ、来週27日(水)・28日(木)に日銀政策決定会合を控えており、熊本地震に対する支援的に、一段の緩和策を打ち出すことも検討され、一時的に円安方向へ動くかも知れないが、個人的には今の日銀では正直何をやっても円安には向かわないと思う。

 

1月に突然マイナス金利を導入した時を思い出して欲しい。118円台から121.68円まで3円も急騰した後に、わずか数日で円高の逆戻りしたことを。

 

定点観測:

ダウとドル円

20160425-indu

VIX

20160425-vix

VIX:VXV

20160425-vixvxv

金価格とドル・インデックス

20160425-gold

原油価格とドル・インデックス

20160425-wtic
おっ、佐々木さんが書いてるぞ。

 

ロイター, コラム:円安加速を阻む3つの要因=佐々木融氏

 

安心するな~。

 

もちろん私の得意な確証バイアスだ・・・

 

今週もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

Good Duck!

Shortman

 

注意:

 
投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。

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