おはようございます。

 

Shortmanです。

 

雨ですね。しかも寒い。

 

お陰で昨日と今日は花粉症の心配はゴム無用です。

 

今日は大事なこと書きます!!!

 

面倒なことになりましたね。

 

ロイター, オバマケア代替法案撤回、トランプ氏「次は税制改革」

 

撤回かよ!

 

先週末の24日金曜日にこう書きました。

 

『結果として、この法案の採決が24日(金)に延期されましたが、私は延期されたことよりも、この法案を修正してしまったことで、財政赤字の削減額が縮小してしまう可能性があることに注目しております。』

 

これは非常に大事で、オバマケアの撤廃は今後の減税やインフラ投資等の財政政策の財源の問題にかかわっているだけでなく、この法案を通せるかどうかでトランプ大統領の政権運営能力が試されている訳でして・・・

 

Bloomberg, 米トランプ政権の政策実行能力に疑問符-オバマケア代替案撤回で

 

ここにいきなり疑問符が付くと、次の税制改革もすんなりとはいかなくなります。

 

しかし、金曜日のマーケットではドルが買い戻される微妙な反応を示しました。

 

政権運営能力がないとみなされて、リスク回避のドル売り・円買いかと思いきや、減税策やインフラ投資への期待でドル買い・円売りという方向に向かいましたね。

 

そして今、東京時間は再びドル売りとなっています。

 

当然です。

 

ここからの下値の目途は、2017年3月21日の為替レポートに書いてある通りです。

 

『もう少し長い目で見ると、2016年6月24日の98.991円から12月15日の118.662円まで実に19.671円の上昇しましたので、今後下落トレンドということになると、そのフィボナッチ38.2%水準=111.1477円、半値戻し50%水準=108.8265円、フィボナッチ61.8%水準=106.50円当たりが決済するには良い水準かなと思います。私ならば確実に決済する為に、長期の売り決済値を111.25円、108.95円、106.60円のような値にセットしておきます・・・皆さんはいかがですか?』

 

大胆な予想ですが、もしかすると、100円割るかも知れません。株価は大暴落するかも知れません。

 

一方で短期的な戻りの目途は、115.504円から110.623円(27日の東京時間午前10時過ぎ)まで5.247円ほど下がりました。したがって、フィボナッチ38.2%水準=112.2614円、半値戻し50%水=112.8805円、フィボナッチ61.8%水準=113.4682円程度かなと。戻るかな・・・

 

しかし、戻りはあるのか?

 

もはやトランプ氏の政権運営能力とかそういう次元ではない気がします。

 

2017年3月24日のレポートに記載したことからヒントを。

 

当初案

 

Effects on the Federal Budget

CBO and JCT estimate that enacting the legislation would reduce federal deficits by $337 billion over the 2017-2026 period. That total consists of $323 billion in on-budget savings and $13 billion in off-budget savings. Outlays would be reduced by $1.2 trillion over the period, and revenues would be reduced by $0.9 trillion.

 

出所: CBO, American Health Care Act

 

下線部分を見てください。2017年から2026年までに歳入は0.9兆ドル減るけど、歳出は1.2兆ドル削減できることになる試算でした。そして、これを減税策の財源に活用しようと目論んでいたはずです。

 

そうは問屋が卸さない。

 

10年間で歳出1.2兆ドルの削減は夢物語になりそうです。

 

オバマケアは廃案にできなかったので、そのまま「何も変わらない」となると。歳出の削減は無くなります。そうなると財政政策の財源がないということに結びついてきます。

 

そうなるとかなり厄介な問題が・・・(ここ大事!)

 

私は下院との折衝でこの法案修正で、財政政策の予算が減るかも知れないと疑問視してましたが、何とトランプ大統領がこの廃案法案の採決を見送ったことで、彼が目玉にしてきた減税やインフラ投資の財源確保の目途が立たない事態に陥ったということかなと思います。

 

わかりますか?

 

これは世界の金融市場は、トランプ氏の景気刺激策という「夢物語」を信じてイケイケできましたが、夢は夢であったことになり、夢から醒めて現に戻ると全ては根底から崩れ去ると思うのは私だけでしょうか?

 

トランプ氏が減税策やインフラ投資策を公約通り行おうとすると、オバマケアの廃案は必須でした。それが改革できない訳です。一方で、連邦債務は上限に達しており、財源を米国債発行で確保しようとすると、こちらも議会の承認が必要なので、そう簡単には上限の修正も見込まれない可能性があります。同時に、彼は財政赤字の削減も公約しているので、どこかで公約を破棄するか、緊縮財政で無理矢理予算を捻出するかを強いられることになります。

 

過去何度も書いてきましたが、緊縮財政は景気を悪化させます。そこへ来て、連保債務の上限問題も加わる中で、FRBが金利を上げているという・・・これはなかなか厳しいことになるかなと予想されます。

 

冗談のような話ですが、アメリカのデフォルトが起こるかも知れません。そして、これこそがトランプ氏に課せられた宿命であると私が思うことなので、その兆しが見えて少し嬉しいです。

 

まぁ、目先の相場の動きは無視して、瓜を仕入れに行きますね。

 

女性自身, がん抑制効果も!キュウリ、ゴーヤ…瓜の健康効果

 

Shortmanの謎のレポート同様に、情報ソースとしてはかなり怪しい女性自身の記事ですが、瓜は健康に良いらしい(^_-)

 

あっ、Shortmanの予想は浅草のJRA近くのホッピー通りや、錦糸町のJRAの近くにいる競馬の予想屋と同じほどの正確さなので、毒者の皆様がまともに信じて凍死しても、それはそれで事故責任、失礼、自己責任ですからね。

 

2017年3月20日週の概要:

 

医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案の採決を23日に控えて、週初から市場は不安定な動きとなっていた。特にNY株式市場は昨年11月の米大統領選以降で最大の下げ幅を記録し、米国債の利回りの低回もあり、ドル売りの動きが加速した。また、原油価格の下落や欧州での政治的な安定やECBの出口戦略の話題も漏れ伝わり、ユーロ買いがドル売りに拍車をかけた。週初は112円台後半で推移していたドル円も、投機筋などの円売りの巻き戻しも加わり、23 日の採択が翌日に延期されると一時110.60円まで下落し、ドル円は年初来安値を更新した。その後、24日にはオバマケアの代替法案を採択しないことになり、ドル円は再び110.60円まで下落したが、週末のショートカバーと減税策が進むとの思惑も加わり、ドル円は111.33円で取引を終えた。先週の予想レンジは111.00円~114.50円として円高バイアスのレンジを想定していたが、円高方向へ流れ少しオーバー・シュートしたが、大方予想通りと言えよう。

 

 

今週の予想レンジ:

108.50円~113.50円

 

 

2017年3月27日週の予想:

 

私は下院との折衝でこの法案修正で、財政政策の予算が減るかも知れないと疑問視してましたが、何とトランプ大統領がこの廃案法案の採決を見送ったことで、彼が目玉にしてきた減税やインフラ投資の財源確保の目途が立たない事態に陥ったということかなと思います。』と前述したようにトランプ氏の耳触りの良い「減税・インフラ投資」の財源確保が難しくなりました。同時に、債務上限問題もある中で、財政赤字の削減も難しくなりました。トランプ氏の掲げてきた夢物語への期待でAカプの胸をEカップまで無理矢理膨らませてきた金融市場も、とうとう夢から醒める時が来たかなと感じています。ここで消費者マインドが急に醒めると金融市場だけでなく、米国経済や世界経済は景気の先行き不透明感が増して、大きく逆回転を始める可能性があります。一方で、夢とは別に利上げを粛々と進めるFRB環境に変わりはなく、利上げが株価を引き下げてしまう可能性もあり、そろそろ中長期的なリスク回避モードへの入り口になろうかとも思えます。財源確保が難しくなった今の状況で、財政政策への期待などそれこそまさに夢物語だと私は思いますので、少し円高への圧力が増すと想定しています。

 

定点観測:

ダウとドル円


ドル円と米2年債利回り


ドル・インデックスと米10年債利回り


VIX


金価格


原油価格


今週もどうぞ宜しくお願いします。

 

Good Duck!

Shortman

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