おはようございます。
Shortmanです。

 

ドル円は動意が無いですね・・・
先週の値幅はわずかに30銭で、7年ぶりの低水準だとか。
その背景にはドル・インデックスの低ボラティリティがある。
ドル円の低ボラティリティですが、この時はドル円は円安基調になりがち。
しかし、その後は大きく変動する確率が高い。
『外国為替市場のボラティリティーの指標であるJPモルガン・グローバルFXボラティリティー指数には、過去25年に3回の谷があった。ブルームバーグがまとめたデータによると、3回とも米ドル指数はその後の6カ月に10%以上変動した。ボラティリティー指数は現在、5年ぶり低水準で推移している。』
もちろん上がるか下がるかはわからない。
『ブルームバーグの計算によると、1996年の低ボラティリティーの後の6カ月にはドルが10%余り上昇。2014年は15%以上値上がりした。07年の場合は10%を超える下落を記録した。』
しかし、個人的には経済成長は永遠には続かず、景気には山と谷が存在するので、今回は下がると睨んでいる。
もちろん亀のみぞ知るだけど(^_-)

2019年4月15日週のドル円概況:

15日・16日で行われた日米貿易協定交渉で、為替条項が盛り込まれるとの警戒感からドル円は上値の重い展開であったが、農産物や為替に関して特段日米間では大きなニュースも無く、ドル円は底堅く推移し、17日に週間高値(年初来高値)となる112.16円まで上昇した。その後ユーロ圏の冴えない経済指標や、ドイツの製造業PMIの結果が悪く、週間安値となる111.75まで値下がりをした。終わってみればわずか30銭程度の値幅であった。

2019年4月15日週の予想レンジ:

110.00円~112.50円

2019年4月15日週の実際のドル円:

111.75円~112.16円

2019年4月22日週のドル円予想:

今週も引き続き株式市場や為替市場での低ボラティリティが継続すると思われ、ドル円の値下がりは期待が難しい。しかし、日本の低インフレへの懸念から、日本の実質金利(=名目金利-インフレ期待)が徐々に上昇してきており、そちらが112円台でドル円の頭を重くしていると考えられる。GW10連休を前にポジション調整もあると思われるが、基本的には今週も方向感が出難いと思われる。

2019年4月22日週のドル円予想レンジ:

111.00円~112.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

今後景気が大幅に悪化した時に日銀の次の一手は極めて限定的だと思っています。
市場参加者の意見はどうなのか?
『エコノミスト48人を対象に15-18日に実施した調査で、次の政策変更は追加緩和との予想が23人(48%)と3月の前回調査(37%)からさらに増加した。年内の政策変更を予想したのは11人で、うち10人が追加緩和だった。日銀が24、25両日開く金融政策決定会合は、エコノミストの大勢が現状維持を予想した。』
まぁ、追加緩和の他に手段が無いので仕方がないですが、「追加緩和に効果があるのか?」という疑問が残ります。
FRBでさえ出口を見つけられないこの経済環境下で、日銀が未だ出口を見つけられない中、効果があるようには思えない追加緩和をして、さらに出口を難しくしていく気がします。
次に中央銀行のフォワード・ガイダンスに注目が集まりがちですが、私はこの件に関しても超懐疑的です。
『10月予定される「消費税率引き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ、当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」というフォワードガイダンスが今会合で修正されると予想したのは、JPモルガン証券の鵜飼博史チーフエコノミスト、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニアマーケットエコノミスト、ソニーフィナンシャルホールディングスの菅野雅明チーフエコノミスト。』
日本の中央銀行が何を意図しようが何を話そうが鎖国している訳ではないし、世界でのプレゼンスの低い日本の中央銀行のフォワード・ガイダンスなど何の意味もありません。
一番良いのは淡々と買いオペと売りオペだけして、金利操作だけしていれば良いのです。
できもしないことを、あるいは、できるかもわからないことを中央銀行が行う行為だけは止めさせないといけません。
景気が悪化したら金利を下げるしか中央銀行には政策手段がないことをはやく全員が知った方が良い。
雇用を増やすのは政治家の仕事。インフレにするのもデフレにするのも政治家の仕事。

 

Good Duck!
Shortman

 

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