おはようございます。
Shortmanです。

 

ヘルニア再発です…痛い。

まだ和食のプロジェクトなどしてもいない時のレポートから抜粋。2010年9月27日のレポート。

人生は死ぬまでの暇潰し, 日本銀行 白川総裁 講演

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2010年9月26日の日本金融学会2010年度秋季大会で、日本銀行の白川総裁特別講演をした。日本銀行, 「中央銀行の果たす役割 ― バブル、金融危機、デフレの経験を踏まえて ―」

景気の現状:「先進国経済はリーマン・ショック後の急速な落ち込みを脱し、緩やかな回復過程にあるが、世界的な信用バブルが大規模なものであっただけに、本格的な回復にはなお時間がかかる」

日銀として:

「今後とも経済・金融情勢を注意深く点検し、必要と判断される場合には、適時適切に行動する」

日本銀行の限界:

「わが国では、景気回復、デフレ克服、長期金利の安定、円高抑制、株価の引き上げ、雇用確保など、実に多様な目的が金融緩和の理由として挙げられてきたが、金融政策という1つの手段でこれらすべての目的を同時に達成することはできない」

日銀の市場からの国債買い入れ:

諸外国の中銀では「非伝統的政策」と位置付けられているが、日銀では通貨供給の主要手段であり、「伝統的政策」そのもの。ただし、「中央銀行による国債買い入れが財政ファイナンス、いわゆるマネタイゼーションを目的としているとみられる場合、将来のインフレ予想から国債金利が上昇する」

通貨・金融システムの信任:

「通貨や金融システムへの信任は究極的には政府、ソブリン国家への信認に支えられている」ので、中長期的な財政バランスを維持することが重要

日銀の国債直接引き受けの問題点:

政府が中央銀行の通貨発行によるファイナンスという手段に自由にアクセスできるようになると、通貨の過剰発行によるインフレの危険がある。各国ともそうした危険を歴史の経験から学び、その結果、多くの国で中央銀行による財政の直接ファイナンス、すなわち、国債引き受けが禁止されている」

インフレ目標:

金融政策が物価以外の形で表れる不均衡にも対処する必要が生じた場合には、短所にもなり得る」

日銀が公表している「中長期的な物価安定の理解」という形での物価見通しも柔軟なインフレ目標の一例であり、「インフレ目標の長所を最大限取り込むと同時に、その欠点とみなされている部分にも対応したものだ」と説明。

日銀の金融緩和は不十分との見方に対して:

日銀のバランスシートは金融危機後の欧米中銀の2倍拡大してきた金融危機で社債市場など金融機能が麻痺した欧州などと金融システムが安定していた日本を比べるのは適切でない。

Speech at the 2010 Fall Meeting of the Japan Society of Monetary Economics
Masaaki Shirakawa
Governor of the Bank of Japan
September 26, 2010

Roles for a Central Bank — Based on Japan’s Experience of the Bubble, the Financial Crisis, and Deflation —

see; Reuter, Japan to “ease policy appropriately if necessary”
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これに関して私のコメントです。

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