お久しぶりです。
ブログの更新が滞り気味で・・・
ここ数カ月の間、香港でM&Aをしておりました。
最初は簡単な話かと思っていましたが、実は面倒・・・ありがちな話です。
旧正月の休みの間を利用して揺さぶりをかけたんが、功を奏したんかどうかは知りませんが、どうにかピリオドを迎えることとなりました。
これで私の仕事も一段落かなと。
日本株と円安はアベノミックス効果で上がりましたね。
2月はドル円の予測上限を95円に設定していたのですが、簡単に届くんじゃないかなと少し怖くなって見ておりました。
アベノミックスもインフレターゲットを設定して大胆な金融緩和を大きく掲げていることから、日銀総裁人事にまで口を出して円安誘導するもんだから、政治家が通貨安を堂々と主張するのはいかがなものかと先進国の政治家や中央銀行総裁からは批判が集中し、アベノミックス劇場も無事終了といった感じでしょうか。
ドル円の急な円安も一段落かなと。
まぁ、胃腸系が弱くて総理を逃げ出した人物にしては頑張っております。
インフレターゲットだけじゃありません。
もう一つの評価は大規模な財政政策。
期待したいじゃないですか。
財政赤字の解消は景気を良くしてからでもできると個人的には思っているので。
ということで、インフレターゲットに、大規模な財政制作・・・昔から私がこのブログで主張していたことのような内容です。
就任のご祝儀は終わり。
ここからが政治家として、国民のリーダーとしての行動が試されます。
失敗すると怖いですよ。
円安で物価が上がるが給与が上がらず国民の生活が苦しいままで、大規模の財政出動をしたのに景気が良くならず、税収も上がらず、財政赤字が拡大して増税となりさらに国民生活が悪化。
どうなるかな~?
さて、ドル円に話を集中させましょう。
2月も順調に円安巡航で一時94.45円まで上昇しましたが、イタリアの選挙結果が市場には悪いニュースとなり、月末に一瞬で90.85円まで大きく円高へ振り落とされました。
チャート見ると「売れ、売るんだジョー」と叫んでおります。
理由・・・
3月は日本の年度末。
アベノミックスの宣伝期間も終わり。
日銀総裁人事は黒田東彦氏。
欧州不安再燃。
売るかどうかでウロウロ・・・「売ろ、売ろ」か(笑)