おはようございます。
Shortmanです。
前週12月20日週の概況:
クリスマス休暇で特に大きな動きはないが、米国の利上げのペースが遅そうなことと、原油価格の持ち直しでドル売り優勢。ドル円は121円台半ばから120.10円まで円高が進行した。ユーロドルは1.08471ドルから1.09832ドルまで上昇で、ややユーロ高に。
今週12月20日週の予想レンジ:
118円~122円
クリスマス明けだが、年末年始で材料がない。新年を迎えるに際して、テロでもない限り特に大きな動きはないかなと判断。ただし、取引参加者が少ないので、値が飛ぶのには注意が必要。私個人的な長期トレンドは円高予想なので、仕込みを開始する。シカゴの投機筋の先物のポジションが円ロング・ユーロ・ロング(ドル・ショート)に傾きつつある。相場の流れが変わるかも知れないので注意して欲しい。
出所: CFTC, Commitments of Traders
私も含む投機筋は、ドル円は円高方向へ、ユーロドルはユーロ高方向への予想ということ。ドル円は119円台へ、ユーロドルは1.10ドル台へ・・・を期待したい。
年明けはドル安の展開でスタートかも知れない。
今週は年末年始でお休みさせて頂きます。
年明けは1月4日より為替レポートを再開させて頂きます。
本年も御愛顧ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
2015年12月28日
Shortman