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為替日報(2017年2月10日)

おはようございます。

 

Shortmanです。

 

トランプ大統領のコメントでドル買戻しですね。

 

Bloomberg, Trump Promises ‘Phenomenal’ Tax Plan as Ryan’s Ideas Draw Fire

 

Phenomenal

 

私は使わない単語ですが、「驚異的」という意味なのですね。

 

ちょいと気になるのは法人税の税率のこと。

 

「Trump’s aides last month said he was warming to a corporate tax plan that’s favored by House Speaker Paul Ryan — it would cut the corporate tax rate to 20 percent and tax U.S. companies on their domestic income and imports, while exempting their exports and offshore income. That so-called “border-adjusted” plan has run into widespread opposition from retailers, oil refiners and other industries. Major exporters, including companies like General Electric Co., have expressed support.」

 

日本語記事:

 

Bloomberg, トランプ大統領、「驚異的」税制改革案を約束-2、3週以内発表

 

『トランプ大統領の側近らは先月、ライアン米下院議長が支持する法人税案に大統領が乗り気になっていると話していた。同案は法人税率を20%に引き下げるほか、米企業による国内での所得と輸入に課税し、輸出と海外所得は課税対象外とする内容。こうした「国境調整」案は小売りや石油精製業などの産業から幅広く反対されている半面、ゼネラル・エレクトリック(GE)など大手輸出企業は支持を表明している。』

 

この法人税が20%というのはかなり魅力的で、競争力があります。

 

ちなみに、日本では1978年に導入されています。租税特別措置法40条の4および66条の6においてタックス・ヘイブン対策税制が規定されており、それによると、日本人または日本企業が外国に有する関係法人が、所得課税の実効税率が20%未満の場合、タックス・スヘイブン税制が適用されて、日本国内の所得として課税されるんですね。アメリアもタックス・ヘイブンになるということですね。ギリギリでタックスヘイブンには該当しないですが、そうとう魅力的な税金の安さになりますね。

 

税制面だけを見ると、日本がますます人気に無い国になってしまっていくような気がしております。

 

さて、ドル円が113円台まで戻しましたが、今週月曜日の週報を思い出して下さい。

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