おはようございます。
昨日は一日かけてユーロがだらだら下げて、ドル円がじりじりと上がって・・・
WSJ, Former ECB Chief Economist Warns Against Trying to Blackmail Germany With History
この記事が元でユーロドルはストップつけて日中安値を更新したとか・・・
でも、この内容は数日前に既に報じられていたんですけどね。
Bloomberg, イッシング、シュタルク両氏、ECBの債券購入計画を批判
何を今さらジローとか思いつつ、市場参加者の関心と言うか、テーマなんて何でも良いんです。
ここのところユーロの乱高下に翻弄されている疲労困憊・・・。
こういう時は、1.21ドル台で買い、1.24ドル台で売りと決め打ちするしかないですね。
チャートなんか吹っ飛んでますから(笑)
さて、本日のドル円がじりじり上がっておりますが、何か理由があるのでしょうか?
ユーロの上げが無いことを考えると、週初の私の予想したリスクオンが理由ではなさそうですね。
では別の理由かな?
米の景気回復か?
確かに本日公表された経済指標は良かった。
前週分の新規失業保険申請件数も良かったし、

6月の米貿易収支も良かった。

出所: Econoday, International Trade
参考までに・・・
ロイター, 米新規失業保険申請件数は予想外に減少、自動車メーカーの工場閉鎖の影響みられず
ロイター, 6月の米貿易赤字は429億ドルに縮小、1年半ぶりの低水準
しかも、米2年債利回りがわずかに上昇しているのか・・・
米2年債利回り

出所: Bloomberg
でも、ダウは今のところマイナスで冴えない(これを書いている間にまた値を戻してきた!)。
となると別の理由かな?
考えてみると、明日は金曜日ですが、少しドル円には大事な日です。
お盆前の5・10日です。
あまりあてにならないアノマリーですが(アノマリーが中て(アテ)になり過ぎたらアノマリーじゃなくなるけどね)、5・10日はドル買いが多いとか・・・
しかも、今回はお盆休み前です。
もしかしてドル円がジリジリ上げていたのは、投機筋が先回りしてドル円を買い上げているのかも知れません。
でも、輸出の売りに押されてここのところ78.80円を超えられないドル円。
明日は仲値で超えてくるかな?
それとも、お盆前を控えてそこら辺を狙って輸出筋は売ってくるかな?
でも、お盆休期間は売りオーダーがずらりと並んで放置プレイだろうから、どの道ドル円の上値は重いはず。
だから明日あたり79円台に届けばオイラもドル円を売りたいな~と。
ちなみに、現状ではだけど、為替介入は77円を割らない限りしないと思っている。
そして、NY引け後に必ず76.50円でドル円の買いオーダーを入れて仕事を終えることにしている。
流動性の乏しいオセアニアタイムに悪戯小僧がドル円を叩き売るかも知れないので(笑)
これからナデシコを応援するのだ。なんせ、オイラは女好きだし、決勝の対戦相手はご先祖様が命を賭けて戦った毛唐で青目な鬼畜米英だからな。
女子力に期待して、日本女子の勝利に僅かな金額を賭けている(笑)
ところで、女子って何歳までの女性のことを指すんだろう。。。三十路の女性が女子会とか言うのには相当違和感を覚えるし、抵抗があるな。世の男性はどう思っているのだろうか???
まぁ、どうでも良いのだけど。
追記:
残念ながらナデシコは米国に2-1で負けてしまいました。。。
追記2:
残念ながら5・10日のドル不足は期待外れな結果で円安にもならず、全然問題なく通過してしまった。自力での円安要因はさほどなかろう。ドル円の上値は重くなった。金鳥の夏、円高の夏、日本の夏。。。ってか(笑)