Shortman為替レポートを10日間、完全無料で受け取り、まずは稼いでください。

為替日報(2012年8月11日)どうすれば良いのか?

おはようございます。

オリンピックの男子サッカー3位決定戦が行われております。

日本 対 韓国

香港にいるので中国的表現で書くならば・・・

日本鬼子 対 高麗棒子

でしょうか(笑)

2-0で韓国の勝ち。

私は韓国が勝つと思っていたので何も驚きません。日本はメキシコに負けた時点で気持ちが終わりだったんではないかなと。それに比べて韓国側は憎き日本を倒し、兵役免除等と奮起する材料が沢山ありましたからね。

まぁ、こんなもんでしょう。

さて、消費税法案が成立したようですね。

日経, 消費増税法が成立 14年4月に8%、15年10月10%

あらまぁ。

国民の皆様は本当にこれで良いのですか?

野田内閣総理大臣記者会見

謝れば済むって話じゃないと思うね。

Bloomberg, 国の債務残高は976兆1853億円と過去最大更新、6月末-財務省

こんなタイミングで・・・消費税増税を正当化しようという匂いがプンプンしますね。

でも、ここまで借金が多いと消費税を少し上げたところで焼け石に水だと思いますよ。

消費税を10%に引き上げた場合の増収見込み額はたったの約13.5兆円。しかも、税率10%でも20年度の黒字化達成には16.6兆円の財源不足が生じると試算されている。

ダメだこりゃ。

しかも、これに地方の債務が乗りますから。

多額の借金は、予算の無駄遣いと高齢化が問題なんですから。

既存の予算の無駄を省き、高齢化に歯止めをかけないとダメなんだよね。

昔の国有企業の代表格である国鉄や日本航空を思い出して下さい。まるで今の日本政府と同じだったでしょ。

国鉄は予算制約をソフト化し続け、日本航空は無駄を省けず赤字垂れ流し続け、その先にあったものは、どちらも破綻です。

恐らく日本政府も・・・バタンです(爆)。

無駄を省くには、特別会計にメスを入れるだけのこと。これは政治家が行わないとダメなんだけど、有権者が有権者だから・・・

でも、高齢化の問題は解決できると思う。子供が少ないのは子供を育てるコストが高いから。若い世代より老いた世代が金を持っているのは、世代間での富の再分配が機能していないから。将来を担う人を手厚くしないとダメなんだと思うな。

まぁ、どうでも良いよ。

オイラには関係ないからさ。

何を騒いでも何も変わらないよ日本は。今まで変わらなかったんだもんこれからも変わらない

茹で蛙な国民。

久々の登場。

それにしても軽安住は本当に馬鹿だな。どこの選挙区だ?選んだ奴らが悪い!

Bloomberg, 財務相:消費増税法案成立は財政健全化の第一歩-経済の好転不可欠

「歴史的な意義がある」・・・歴史的意義なんて庶民の生活には何の価値もありません。

こんな奴の歴史的意義なんてどうでも良くて、大事なのはそこじゃない。

消費税率の引き上げには「経済状況の好転も不可欠」だと言うならば、政治家として経済状況の好転を先にしろって!

できないだろ!

経済状況がこの20~30年好転しないからこんな状況になってんだよ!

その間政治家(を操る官僚)は何をしてたんだよ!

無策無能

その結果が今の日本の現状だろ。

それにしてもこの馬鹿は本当に馬鹿だな!

Bloomberg, 消費増税は吉か凶か、財政健全化VS景気後退論

「大凶に決まってるじゃん」と思いつつ、この記事の中のこの部分に妙に頷いてしまった。

『消費税が上がれば、「貯金に回せるお金はなくなる」と悲鳴を上げる。』

うんうん。

庶民の悲鳴が聞こえてくるような気がします。

「どうすりゃ良いんだよ~ッ!」

その悲鳴は実は金融市場からも聞こえてきております。

PIMCOの欧州と米国に対しての意見・・・

Bloomberg, ユーロ圏から資本流出、「次なる嵐」の予兆-PIMCO警告

『クレッシン氏は「ユーロ圏をめぐる信頼の危機が新たな局面に突入したと思われる兆候は広がりを見せている」と指摘。「当初、投資家はユーロ圏の中核国に逃避先を求めたが、現在はユーロ圏そのものから資金を引き揚げている」と記述した。

さらに、「嵐を呼ぶ雲が『小国』のギリシャ上空を覆った2009年の終わりには、債務危機や資本逃避が『後戻りはない』とうたわれた欧州通貨同盟を根底から揺るがすことはあり得ないと思われた。しかし今や、次なる嵐が始まろうとしている」と記した。』

ユーロ圏からの資金逃避か。これは深刻だな。

『次なる嵐』

なんか映画のタイトルみたいで怖いな。

Bloomberg, PIMCO:連邦準備制度は米経済への逆風を阻止できず

『8月10日(ブルームバーグ):世界最大の債券ファンドを運用する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のグローバル戦略アドバイザー、リチャード・クラリダ氏は、米連邦準備制度は米経済に対する大きな下押し圧力を解消することはできないとの見方を示した。

クラリダ氏はブルームバーグテレビのインタビューで、「米国が直面する難題は金融の問題ではない」と指摘。「われわれが直面する逆風は財政の崖、中国の減速や欧州の混乱によるものである。どれも金融政策に関わるものではない」と述べた。 』

100% Agree.

こういう状況を打破することができるのは、歴史に名を残すような真の意味での政治家なんだけどな~。。。

オバマじゃないだろ。

となると、欧州で『次なる嵐』が巻き起こり、米国の景気も悪化し始めた時に、FRBは景気の悪化を食い止めることはできないということだな。

「どうすりゃ良いんだよ~ッ!」

という悲鳴が金融市場からも聞こえてきそうな気がします。

なるようにしかならん。

ブログランキング応援ぽち

Shortmanのブログランキング1位獲得を目指して応援ポチをお願いします!!

人気ブログランキング

注意

投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。

Powered by WishList Member - Membership Software