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為替日報(2012年8月20日)また欧州情報に右往左往するんだろうな。

おはようございます。

お盆休みはいかがでしたか?

疲れましたか?

それは大人達の宿命です(笑)

さて、何やら夏休み明けで欧州も動き出しそうです。

ある意味で怖いですが・・・

予想通りギリシャが再び騒がれ始めました。

ギリシャがユーロ圏から脱退したらどうなるかを見てみたいし、その結果次第では他のPIIGS諸国も真剣に緊縮財政策を実施しようとするんじゃないかなとも思います。

Bloomberg, EU首脳、ギリシャ支援や債務危機打開でシャトル外交展開へ

シャトル外交するといろんなところでいろんなコメントが出て、市場は混乱するだけなので止めて欲しいですね。

欧州の皆様の意見は恐らくまとまらないでしょう。

欧州のこの問題を見ていると、イソップ物語のアリとキリギリスって感じを受けます。

アリとキリギリス

キリギリス派

Bloomberg, フランスと南欧諸国はギリシャ第3次支援に賛成-ウェルト紙

Bloomberg, スペイン経済相:ECBは無制限の国債購入を-EFEに語る

アリ派

Bloomberg, 独外相:ギリシャ支援の条件緩和に反対-ターゲスシュピーゲル日曜版

Bloomberg, 独財務相:ギリシャへの新たな支援プログラムの可能性を否定

今週からの動きが楽しみですね。

総裁が「俺を信じてくれ!」と言ってから何も新し策は出て来ないECBですが。何やら小さなニュースが出てました。

Bloomberg, ECB、ユーロ圏国債利回りの上限設定を検討-シュピーゲル

『ECBはユーロ圏の各国金利が乖離(かいり)し過ぎないよう目指す』って記事にありましたが、経済、財政的な状況が異なる以上はきちんと乖離させないと本当はいけないと思うんだよね。こうした不安要素の隠蔽工作が欧州通貨危機を拡大させるんだと思うけど。

でも、この上限がわかれば、金融機関はぼろ儲けできると思います(爆)

何も言わずにそうすれば良いのに。

そう言えば、ドラギECB総裁はイタリア人でしたね。母国イタリアの首相が大風呂敷を広げているような気がしますが・・・大丈夫でしょうか?。

ロイター, イタリア経済の危機終結が視野に=モンティ首相

イタリアって経済危機の終結が近いそうです。

本当に???

あなたは信じる派?それとも信じない派?(笑)

今週もどうぞよろぴく!

追記:

前にも少し触れたけど、朝鮮とのスワップ協定の話。日韓財務対話の延期やスワップ協定の延長白紙の話で為替がどちらに動くかに興味があった。

以下のところは、円安・ウォン高な展開。

円・ウォン

JPYKRW

もっともこの先はどうなるかわからない。

恐らく日本政府がビビって朝鮮に毅然とした態度をしめせないと思うが・・・

そして、日本と朝鮮漬や支那竹との関係悪化はアジアにおける地政学上のリスクであると考えられるので、ドル買いが起きているのかも知れない。

となると、もし仮に、万が一にも、恐らく民主党政権でも自民党政権でもできないと思うけど、万が一にでも、日本政府が朝鮮とのスワップ延長を止めたら、円安方向だということだな。結果、円高に苦しむ日本企業を助ける訳だしね。それはそれで良いのではないか。

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