おはようございます。
この記事は読む価値があるかな。
Bloomberg, 輝き失うキャリートレード、世界的金融緩和による景気浮揚効果に疑問
こういう記事が出てくるということは、そろそろ金融政策と言う魔法が、ただの幻想だと市場が認識し始めている明石のタコ焼きだと思う。
明日の株価や来年の景気も予測できない経済学(や金融論)なんていうものが、学問として堂々と大学で教えられている時点で、終わっている。
にもかかわらず、世界的レベルで経済学が学ばれ、ノーベル経済特別賞まで付与することで、無理矢理に学問としての社会的地位を向上させているのは何故か?
簡単だ。
エリートという名の政治家や官僚、中央銀行家が愚かなる民を欺くツールとして、世界レベルでの壮大な幻想を何年にもわたり構築してきているからだ。
そして、バーナンキ禿爺さんのオデコのように、その化けの皮が剥がれつつある時代が今なんだ。
にもかかわらず、次期FRB総裁、そして、ビッチ、失礼、女性初のFRB総裁の座を虎視眈々と狙うこの方は、相変わらず(バカ丸出しで)バーナンキ禿爺さんのご機嫌をとっている。
Bloomberg, イエレンFRB副議長、市場との対話推進-次期議長の呼び声
外資系で働いた経験のある人ならわかるだろうが、能力がない外人が出生する一番簡単な方法は、胡麻をすることだ。ひたすらご機嫌をうかがい、胡麻をすり続けることだ。そんな連中がとんとん拍子で出世するのは日本企業よりも多い。
そもそも本当に優秀な経済学者は中央銀行家等にはならないし、なれない。
時の政権の意向を汲んで名を馳せたい野心家がなるものだ。
中央銀行家の動機を考えた時に国民の為に働く者など一人もいないことなど一目瞭然だ。
バーナンキ禿爺さんは市場との会話等と言っているが、金融政策は市場のご機嫌を伺うものではなく、国民や国家経済の為に経済システムを支えるための金融システムを安定させることが本来の仕事だ。物価の安定はまさにそうだ。
その意味で市場が量的緩和に飽きてきているニュースは面白い。
麻薬中毒は麻薬を続けていると麻薬が効かなくなるらしいが、それと同じだ。ブタの生姜焼きが好きだが、毎日食べると飽きるのと同じだ、そうだ、毎日同じ相手とSEXしていると飽きるのと同じだ・・・なんて言うと「どうせ私はブタの生姜焼きですよ!」と言って相手が怒りそうだが。
12日、13日で行われるFOMCに対する市場の反応は興味津々だ。