おはようございます。
Shortmanです。
最初に、12月の予想レンジを修正させて頂きます。
私は今月上限を110円~116円(100円~116円はミスで、110円~116円)とさせて頂いておりましたが、114円~120円にレンジを上方修正させてください。
先週までの分析でドル高方向への可能性が強いことは説明をしました。また、NY株高に連動したドル円相場の強さを見ていて、トランプ次期大統領が暗殺されるとか、米中の紛争リスクが高まるとか、欧州の金融危機が再燃するとかが無い限り、当面の間ドルは底堅く推移すると思われる。
特に、来年1月20日大統領就任式、その後も100日間程度のハネムーン期間中ということもあり、ドルが売られる可能性は低いと予想しました、また、3月の年度末までの間は、ドル高・円安で日本の企業業績が(見た目)回復する可能性が強く、株高・円安の流れが継続するだろうとも予想しております。
もちろん、急なペースで戻した反動もあるだろうし、欧米がクリスマス休暇に入ったことを考慮すると、上にも下にも値が動きやすいのも事実なので、そこは注意が必要。正直、トランプ次期政権の政策が不透明ながらNY株価は存分にトランプ氏の政策を織り込んでおり、ここから先の上値追いは厳しい。
『政策に売り無し』ということで、金融市場はリスク選好モードです。そんな時に流れに逆らって売りを入れても厳しい戦いになります。トランプ氏の政策が明らかになるまでは、『噂で買って事実で売る』スタンスで、相場の格言通りに動いた方が今は得策。
ということで、仮に売りを入れている方がいれば、先週も書きましたが、逃げ足は早目にお願いします。
先週12月12日週の概況:
12月13日・14日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催された。0.25%の利上げは既に織り込み済であったが、焦点は来年の利上げ見通し。市場のコンセンサスは2回程度であったものの、結果は3回。その結果を受けて、FOMC前は114.71円~116円台前半とほぼ115円台で推移していたが、FOMC後はリスク選好的なドル買いが拡大し、ドル円は一時118.66円まで急伸した。その後は、米国債利回りの上昇が落ち着いたことや、東シナ海で中国が米国の無人潜水機を拿捕したことでリスク回避的な円買いがはり、ドル円は一時117.44円まで値を下げた。
今週のレンジ:
115円~120円
今週12月19日週の予想:
FOMCの結果を受けて、ドル円は底堅い展開を予想。クリスマス休暇入りでポジション調整の売りや、米中関係の地政学的なリスクなども考えられるが、基本的には相場を大きく崩すほどではないと考えている。本日19日から明日20日にかけて日銀の政策決定会合が開催されるが、もはや黒田日銀総裁には打つ手がないので、政策変更はないと想定しています。
定点観測:
ダウとドル円
ドル円と米2年債利回り
ドル・インデックスと米2年債価格
VIX
VIX:VXV
金価格
原油価格
クリスマス週ですので、無理なポジションを取るのは控えましょう。
最後に毒者の方からメッセージです。
いろいろ反省点を挙げてくれています。私はテクニカルをほとんど見ていないので、詳しくはわかりませんが、毒者の方々のこうした検証作業が、来年の飛躍につながると思いますので、皆さんもいろいろ検証してみてくいださい。
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ハイパービック10円幅超え大暴下落待ちのNです。先生からのメーセージです、皆さんは大丈夫ですか?
Good Duck! and Have a Nice Weekend!Shortman
私Nは未だに含み損2本を固定化しBUYを連発して辛うじて反省の日々を生きています。含み損の為に幾ら稼いでつぎ込んでもいっこうに減らない借金の恐ろしさに似て損切の大切さをシミジミ感じています、先生の売りの一声が昨日の記事にあったので16;00頃にH4で中淫線が出たのでRSIの反発から18;00にSellを入れ119円SL設定の斥候玉試打ち。
私Nは05年12月の暴落再来を熱望、そして07年の大暴下落27円幅を夢の宝くじに当選すると同じくらい次週からの暴下落再来が超~楽しみです。
さて昨日書かれた記事は金利の上昇が債権や株に及ぼす危機を分かりやすく諭されるようにやさしくボンクラ頭の私でも分かり良かったです、ただし為替が上に行くのか下にいくのかファンダメンタルは時には大きなキッカケになるので重要だと思うのですが今回も金利と為替の関係がサッパリわかりません。金利上昇決定時の時はこうなるかも~とグラフまで頂き説明されていながらです。
上昇トレンドライン方向にブレークでBUYストップ指値が入とSellがSLされる、上昇の度にBBウオークが客観的に見ればやはり妥当か~とおもいました。英国問題の時はW1もD1も下降トレンド中なのでH4でもSellオンリーで行けると判断しましたが11月9日の米国選挙の時のBUY方向戻りの判断が出来なかった事をW1チャートで今回見てみると最後のSellトレンドラインや数値を変えたストキャスで見ても潮目の変わり時だったと大反省しています、2012,13,14,15,16年のチャートをW1で見るとトレンド転換も盆暮れに上下の節目になっているかな~と??、
2012年暮れは赤十字星後急上昇、13,14,15年は小下降でした、今年暮れ~来年1月後半程度までに5円の下降が有ればうれしいでがトランプ100日期待中では無理ですね、上昇トレンドラインも新規ラインを引きたいが押し目なしで急下落はチャートで見える1995年から現在まで探したのですがありませんでした、98年10月4日の週足1本の25円幅が最大下降足で、これを除けば下降フラッグが有っても下落幅は3~5円が妥当かなと、、。こうしてW1で見ると今年の米国選挙後に急上昇に反発している。上昇後を眺めて今更ながら押し目さえ一度もないのでは多くの投資家がSellに追従しないのも分かる気がします、今回の急上昇中に大暴下落を望んでも夢の中で彷徨う冬山の八甲田山のようです、下降は嫌々ジグザグ、上昇は1直線?はパターンが逆になったのかな???「同士諸君損切はお早めに」Nの今年の後半は大反省です、
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正直、今の段階で大暴落はなかなか難しいと思います。
大暴落の引き金は金利だと思いますが、今のところ金利は上手に管理されているかなと思って見ているので、大暴落はもう少し先かなと思っています。
こういう政策相場は、基本はBuy and Hold(買いの放置プレイ)で、理屈は不要です。お祭りですから踊った者が勝ちます。時々売り場が出るので、そこで利食いして、ちょいと売りを入れて、売りを利食ったら次はまた買いを入れて、再び買いの放置プレイが良いかなと思います。お祭りが終わるタイミングは、政策の中身が見えだしてからでしょうね。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々♪
そんなに簡単ではないかも知れませんが・・・
今週もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Good Duck!
Shortman