おはようございます。
足とアソコガ短いShortmanです。
はてアソコとは…?
朝から下ネタ葱で笑わせようなんて事務局の企てに貢献しながらも、真面目にドル円相場を科学しております。
こんな記事が早速出てびっくりです。
Bloomberg, 円弱気派にようやく春の到来か、日米中銀の姿勢の違いが鮮明に
『円の弱気派は、ようやくチャンスが巡って来たと感じつつあるかもしれない。
オプショントレーダーは、円に対してドルに強気のポジションを積み上げつつある。ウエストパック銀行とナショナル・オーストラリア銀行(NAB)はいずれも、日本銀行が21日に緩和的な金融政策を維持したことを受け、向こう数日間に113円を超えて円安が進むだろうと予想。他の主要中銀が緩和縮小に向かう一方で、インフレ率が目標を下回り続けている日銀は従来の姿勢を堅持している。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)傘下のナットウェスト・マーケッツの為替戦略責任者、マンスール・モヒウディン氏(シンガポール在勤)は「金融緩和からの出口に向かう最後の主要中銀は日銀になりそうだ。このため円はドル、ユーロ、ポンドに対して弱含むだろう」と述べた。』
おいおい、そんな三流銀行のディーラーのコメントは載せない方が良いよ。
煽るな~と思っていたら、鼻息荒い奴を発見。
まぁ、せっかくなのでネタにしましょう。あんど、毒者の週末に考えてもらいたいので、読んではいけないコラム1 本と真面目に考えるコラム1本を紹介しておきます。
読んではいけないコラム担当の方が鼻息荒そうです(笑)
2017年7月31日の私のレポートを思い出して下さい。
***************
おっ、懲りない奴がまた何か書いているな・・・
おー! 早晩ドル高になるのか!!!
ロイター, コラム:米FRB巡る誤解、早晩解消でドル高へ=池田雄之輔氏
『中国景気を注視しつつも、2017年末のドル円は120円と、ドル高・円安の展開を予想している。とはいえ、米国の次の利上げは早くとも12月FOMCである。先行きの利上げ期待が本格的に高まり、ドル円が115円を突破するタイミングは9月以降に持ち越されると考えている。』
持ち越し・・・って、予想が外れているだけじゃないか!!!
今年の6月28日に相場の予想が当たらないアナリストの面々の記事を書きました。
***************
私がいつも大手金融機関の無責任なアナルリストの連中を批判していますが、単に批判ばかりしている訳ではありません。
例えば、2015年12月に昨年2016年のドル円相場を予想した方で130円まで円安が進行するとか超無責任で出鱈目なことを書いていたのがいます。こういう連中のレポートは頭を悪くするので目を通すのも危険です。
例:
ロイター, コラム:円高説は根拠薄弱、来年ドル130円も=村田雅志氏
ロイター, コラム:黒田ラインは幻想、ドル130円許容へ=池田雄之輔氏
2016年のドル円相場を振り返れば、某村田雅志の方がはるかに薄弱ではないかなと。
一方で、まともな予想屋もいますよ。
ここから先は Shortman会員 限定です。
Shortman為替レポートの10日間無料購読キャンペーンはこちら