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為替日報(2017年10月27日)

 

おはようございます。

 

Shortmanです。

 

ドル円が上昇し、株価が上昇し、おいおい大丈夫か?と股間をブルブルと震わせている毒者の皆様、慌ててはいけません。

 

昨日は毒者の皆様の不安を煽るために、さりげなくこんな記事も添付しておきました。

 

Bloomberg, 米国債相場に「正念場」とガンドラック氏-10年債利回り2.4%突破で

 

『ガンドラック氏は今年に入って一貫して債券強気派に反論。1月には米10年債利回りは3%に向かって強気相場は終わるとしたほか、2020年までに6%に到達すると予想してもおかしくないと指摘していた。』

 

へぇ~、そうなんだ。

 

そしてもう一つこの記事と関係ないように見える三菱の内田さんのコラムも掲載しておきました。このコラムの中のあることが上の記事と関係しております。

 

ロイター, コラム:ドル円「4つのコンセンサス」を疑え=内田稔氏

 

『トランプ氏勝利との結果に加え、「トランプ大統領なら円高」とのコンセンサスさえ、見事に裏切られた。』

 

一見何の何の関係も2つの事象ですが、実は関係があるかも知れません。

 

全ては毒者を誘導するようにデザインされた罠です。

 

だからいつも『全てを疑って、真実を探し出せ!』と言っているのです。

 

債券強気相場は本当に終わるのでしょうか?トランプ大統領が選挙で選ばれた時に、どうして株価は上昇し、為替は円安に向かったのでしょうか?

 

ここを考えないと為替の世界のゲームには勝てません。

 

ここに気が付いている人は私だけではありません。

 

今回非常に鋭い分析をしている方を見つけたので、少し紹介しておきます。

 

FRBのバランスシートとSP500の相関及び今後のFRBのBS縮小計画


出所:REAL INVESTMENT ADVICE, The Fed Balance Sheet Unwind Myth

 

これはご存知の通り、FRBが量的緩和をしてバランスシートの残高と株価が正の相関を示していることを示すグラフに、今後のFRBのバランスシートの縮小計画(点線)を加えたものです。

 

おっ、FRBのバランスシートが縮小すれば株価は下がるはずなんですが、どうやら違う雰囲気が漂い始めております。

 

参考までに主要国の中央銀行のBSの残高推移も表示しておきましょう。

出所:REAL INVESTMENT ADVICE, The Fed Balance Sheet Unwind Myth

 

う~っ、パンパンですね。

 

本来であればFRB(中央銀行)の金利引上げは景気後退を招き、株価下落へとつながるはずです。しかし、実際はというと、あの手この手でFRBが株式市場を支えていることがわかります。

 

FRBによる債券再投資プログラムは今月10月から縮小開始とアナウンスされていますが、過去の再投資の実施されたタイミングを示すチャートをご覧ください。

​出所:REAL INVESTMENT ADVICE, The Fed Balance Sheet Unwind Myth

 

このデータは公表されるデータから入手でき、メディアや当局のバイアスも入っていません。こうした情報の収集が、長期的な相場の分析では重要になるということは以前から毒者の皆様には伝えていますね。

 

これを見ると先週の段階で130億ドルの再投資が実施されています。

 

えっ???

 

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