おはようございます。
Shortmanです。
確証バイアス全開ですが、こういうドル安系の記事は目にとまります(^_-)
ロイター, コラム:ドル安とフラット化に賭けるヘッジファンドの「勝算」
『CFTCのデータでは、投機筋による円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドルに対するドルの売り持ち規模は21日までの週が31億5000万ドルと、前週の6億4300万ドルから大幅に膨らんだ。ニュージーランドドルやメキシコペソ、ブラジルレアル、ロシアルーブルを含めたより広範なポジションでも、ドル売り持ちが24億1000万ドルから52億3000万ドルと2倍以上に増えた。』
それでもさほど円高にならなかったのは、円も相当売られていたから。
しかし、ヘッジファンドがドル安に賭けているというような記事を先日読んだなと思ったら、実は同じ人物(Jamie McGeever氏)が先月に書いていた。
2017年10月6日の為替レポートを参照。
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数日前にこんな記事を目にしました。
ロイター, コラム:成績不振のヘッジファンド、ドル逆張り拡大の賭け
『金融市場のボラティリティが極端に下がっているため、ヘッジファンドはなんとか儲けを捻出しようと外為市場で賭けに出ている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物建玉データによると、ドル相場が下落する中、同ファンドに代表される投機筋のドル売りは約5年ぶりの高水準に膨れ上がった。
米連邦準備理事会(FRB)による年内利上げ観測が高まり、ドルは足元で反発しているが、ヘッジファンドはさらにドル売りポジションを増やした。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、9月26日までの週に、主要6通貨に対するドルの売り越しは約45億ドル増えて210億ドル超と、2013年1月以来で最大となった。
ヘッジファンドは7月初めからドルの売り越しに転じ、以来、1週を除いてすべての週に売り越しが拡大した。しかしドル相場は、9月初週に2015年1月以来の最安値を付けた後、現在まで4週連続で上昇している。』
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で、ヘッジファンドが仕掛けるドル売りは・・・
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