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為替週報(2018年1月15日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

 ちょっと忙しくなり過ぎてます。
かなり疲労が溜まっていて、出張先でダウンしてしまいました。食事中に突然吐き気に襲われてダウン…アレルギー、いわゆるアナフィラキシーショックみたいな感じで、う~ん、何だったかな。
さて、昨年から各国の中央銀行が金融政策の正常化に向けて動き出していますが、金利はなかなか上がらず、株価はもはやバブル化し、一体どこが正常化なのか?と思わざるを得ませんが…
『今週は日銀が長期国債買い入れを減額したことをきっかけに、大規模緩和の出口が予想より早まるのではないかとの懸念が浮上し、世界の金融市場に動揺が広がった。特に新興国は、円高によって日本の投資資金が引き揚げかねないとみられ、通貨が軒並み値下がりした。
その後市場は落ち着きを取り戻したものの、日銀が既に日本国債の半分を購入してしまっている点を踏まえると、本格的な買い入れ縮小の時期は近づいているのかもしれない。もしそれが実現すれば、円が高騰して日本勢の資金還流が進む恐れがある。』
新興国からまたまた資金が逆流する可能性があるのか…今度はドルでなく円。

2017年1月8日週の概況:

113.38円から110.90円まで右肩下がり。日銀はが9 日に実施した長期国債買い入れオペで、「10 年超 25 年以下」及び「25 年超」ともに前回から 100 億円ずつ買い入れ額が減額され、市場では日銀が現在の金融緩和策の縮小に向けた政策変更を行うとの見方が台頭した。その結果、円のショー ト・カバーが一斉に入り、円高が進行した。また、中国による米債投資が控えられるとの報道も加わって、ドルが売られた。

今週のドル円予想:

109.00円~112.00円

2018年1月15日週の予想:

今週も引き続き円高リスクが残りそう。堅調過ぎる株価とは裏腹に、米FRBだけでなく各国中央銀行が引き締め姿勢を示しつつある中で、株式市場の調整リスクには警戒が必要。

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

このコラムはなかなか良い感じ。
『投資家にとっては、たまごが先かにわとりが先かという話になる。彼らは、金利上昇と市場への「介入」減少を意味する金融政策の「正常化」を強く求めながら、これまでの大盤振る舞い的な金融緩和が直接的にもたらした資産価格上昇の恩恵に浴している
しかし実際には、潮目が変わって世界的に引き締めが進行しつつあるのは明らかで、特に力強い経済成長が続けば、実質金利は今後ある程度上がるはずだ。とはいえ、とりわけユーロ圏と英国では実質金利が大きくプラスに浮上すると予想するのは難しい。
この状況が変わらないとすれば借金は増え続け、それを清算しなければならない時期は刻々と近づくだろう。だとしても投資家が「総決算」はまだ遠い先だと信じている限り、世界的な資産価格上昇は終わらないかもしれない。』
赤信号みんなで渡れば怖くない!・・・てか^^
今週も宜しくお願い申し上げます。

 

Good Duck.
Shortman

 

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