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為替週報(2018年4月2日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

イースターの休暇でしたので、週報が遅くなりました。
ドル円の相場には関係ないですが、仮想通貨の未来が暗くなってきております。
『仮想通貨業界には規制当局からの圧力が強まっている上、ソーシャルメディアも同業界と距離を置こうとしている。仮想通貨コミュニティーで人気の掲示板サイト、レディットは、ビットコインでの支払いをもはや受け付けていない。ツイッターは26日、フェイスブックやグーグルに追随し、新規仮想通貨公開(ICO)の広告を禁止することを確認した。』
なぜ規制が強まってきているのか?
そこが非常に重要なポイントです。
仮想通貨が既存の通貨より優れているから通貨当局が既得権益が侵されるのを恐れての規制なのか、それとも詐欺的色彩が強い根拠の無い商品券だからなのか。
私は後者と思っていますが、もちろん意見の分かれるところ。
『米フロリダ州マイアミで開催された会議「コンテクスト・サミッツ」での調査によれば、運用のための資産・資金配分を行う年金や政府系ファンド(SWF)、ファミリーオフィスなどの400を超える機関のほぼ半数が、仮想通貨についてどう判断していいか分からないと回答した。
合法的な資産クラスだと答えたのは27%。詐欺だとみている回答者は26%だった。』
さぁ、どうなんでしょうか?

2018年3月26日週の概況:

週初は前週までのリスク・オフのムードが漂う中、ムニューチン米財務長官が中国製製品への課税を巡る問題で、中国政府と折り合えるとの可能性を示唆したことから、米中貿易問題への懸念が和らぎ、ドル円は105円台半ばへ上昇した。28日には北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が非公式に訪中して、習近平国家主席と会談し、朝鮮半島の非核化に向けて前向きな姿勢を示したことが報じられると、トランプ大統領も「(米朝首脳会談を)楽しみにしている」とツィートしたこともあり、ドル円は一時107.01円の週間高値をマークした。その後29日はイースター休暇を控えてポジション調整のドル売りに押された。

実際のドル円:

104.55円~107.01円

2018年4月2日週の予想:

今週はFRB高官の発言が相次ぐ中、2日に3月の米ISDM製造業景況指数、4日に3月の米ADP、雇用統計、3月の米ISM非製造業景況指数、6日に3月の米雇用統計と重要指標の公表が相次ぐ。予想より強ければドル円は伸びるが、予想より弱含むとドル円は下落すると見込まれる。また、米中貿易摩擦問題や米朝関係に関する情報で相場が一喜一憂する可能性もあるので、方向感を示すのが難しい週になりそう。

ドル円予想レンジ:

103.50円~107.50円

定点観測:

ダウとドル円


ドル円と米2年債利回り


ドル・インデックスと米10年債利回り


VIX


金価格


原油価格


Shortman’s View:

ボラが低い ⇒ 株式市場は堅調 ⇒ ドル円は上昇
ボラが高い ⇒ 株式市場が不安定 ⇒ ドル円は下落
これがわかった上でこのコラムを読むと理解が容易です。

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