おはようございます。
Shortmanです。
昨夜、米連邦準備制度理事会(FRB)による米連邦公開市場委員会(FOMC)が行われ、声明が公表されました。
相場に限らず研究の基本は「比較分析」です。頭の悪い我々が理屈を理解するまでに一生が終わってしそうなので、頭で考える前に目で見てわかるよにならないといけません。
私が考えるに、相場の研究で大切なことは1つだけ。
目で見て比較すること。
例えば、チャートで過去の値動きと比較することや、相関性の高い金融商品の値動きと比較することもそうだ。とにかく無い頭で考えるよりも前に、目で見て判断できることが大事だと思う。
その為には何かと比較するのが一番わかり易いから。
FOMCの政策も同じです。
前回の会合から何がどう変化したのかがわかるので、比較分析は欠かしてはいけないと思う。
ということで、前回2018年3月21日FOMC声明と今回2018年5月2日の声明の相違点を確認しておきましょう。
日本語ではわかり難いですが、単語や文言の変更に意味があるのがFOMCですので、この作業は必須です。私のFOMCの声明比較歴は大学院の修士時代からで、もうかれこれ25年もFOMCの議事録見てることになります。ここまでキャリアがあると、ある程度この声明からFOMCが誘導したい方向性はわかるようになります。