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為替日報(2018年5月18日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

今世紀の偉大なる起業家の一人であるイーロン・マスク氏。
彼は2003年にテスラを起業し、自動運転EVの開発をリードすると投資家に約束して昨年4月に500億ドル(約5兆5000億円)の時価総額を実現した。
しかし、彼の率いる電気自動車会社テスラは赤字が大きく、常に財務リスクに直面している。
私のような小さな人間が、彼の事業をどうこう言える立場ではないので、事業の将来性には意見を控えるが、車好きなので少し関心がある。
Bloombergが報じたところによると、テスラはまだまだ大量の資金を必要しているようだ。
『米電気自動車(EV)メーカーのテスラは生産や新製品、今後見込まれる中国への拡大などで2020年までに100億ドル(約1兆1000億円)超を資本市場で調達する必要があるだろうと、ゴールドマン・サックス・グループが指摘した。』
この会社は本当に金食い虫だと思う人が多く、財務負担が重く株価は急落すると予想して空売りしている投資家が多い。
その事実は金融取引的には正しい。
しかし、メディアの情報だけでそれを鵜呑みにして良いであろうか?
よく考えて欲しい。
フォードの設立は1903年で、GMの設立は1908年で、日本のトヨタは1937年設立だが、起源は1926年創業の自動織機だとすると、マスク氏の率いるテスラとは約1世紀近い差があり、既存の自動車メーカーには、十分な先行者利益がある。
フォードが設立されて100年経った年にテスラが誕生した。 既存の自動車メーカーが先行者利益を享受する市場に新参者が堂々と参入し、100年もの差を埋めるようなことにチャレンジする姿勢にアニマル・スピリッツを感じる。そして、設立からわずか14年で時価総額500億ドルを超える会社へと成長した。
私はこう思う。
時間を金で買う。
100年の差をわずか四半世紀で埋めようとするならそれなりの資金が必要だと言うことを忘れてはいけない。
マスク氏はそれにチャレンジしてるのだということを。
だから重鎮も支援するのであろう。
『米著名投資家ジョージ・ソロス氏は15日、3500万ドル(約39億円)相当の同社シニア転換社債を第1・四半期中に取得したことを明らかにした。』
まだまだこれからだ。

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