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為替週報(2018年7月9日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

大雨の被害が凄いですが、皆様ご無事でしょうか?
100年に一度の大雨だとかで、死者・不明者が100名以上だとか。
こんなタイミングでオウム真理教の麻原氏をはじめ、7名が死刑執行となった。
死刑囚って100名近くいるんでしょう。
時間優先じゃないんだ?
死刑執行人ってどんな基準で死刑を執行するんでしょうかね?
しかし、死刑を執行する法相っていやな仕事ですね・・・
上川洋子法相になって死刑執行者数は累計10名。一位は67歳でガンで亡くなられた鳩山邦夫元法相。
嫌だ嫌だ。

それよりも嫌なのは日本の官僚の仕事。

大きなニュースで騒いでいる時に、大事なことをしらっと実行してしまう怖い国。

日大アメフト部の問題が何故か社会問題として連日メディアが大騒ぎして取り上げている最中、森友学園を巡る元財務官僚で、前国税庁長官の佐川氏が不起訴となったのを思い出した。
この国を牛耳っているのは官僚ですからね。大きなニュースの時に大事な事をしらっと実行するこの国は本当に恐ろしいです・・・。

2018年7月2日週のドル円概況:

6 日に米国が中国からの輸入品340 億ドル相当に対して追加関税を課した上で、さらに2週間以内に160 億ドル相当への追加関税を賦課する可能性を示唆した。これに対し中国も同額の報復関税措置で対抗する姿勢を示したが、トランプ大統領はさらに最大 5,000 億ドルの追加関税で報復するとしており、米中貿易摩擦問題の激化を懸念して株式市場はリスク回避的な動きに。しかし、ドル円の相場が極めて小幅で推移し、110.23円~111.13円と値幅が1円未満となった。

2018年7月2日週の予想レンジ:

108.50円~111.50円

2018年7月2日週の実際のドル円:

110.26円~111.13円

2018年7月9日週のドル円予想:

米中及び米欧貿易摩擦問題が懸念材料となる中、ユーロの下げ止まりが見られるので金利差をベースにしたドル高期待は難しい。米FRBによる金融正常化に伴う利上げが行われているが、長短金利差が意識され始めており、景気後退懸念から積極的なドル買いも難しい。また日米通商協議も時期的に視野に入ってきており、対米3位の貿易黒字国である以上、安倍総理がいくらトランプ大統領と仲良くゴルフをしようが、貿易付近上の是正を唱えるトランプ大統領が、今のドル円の水準を認め続けるとは考え難い。ドル円は円高方向への圧力が強まると想定しているが、先週に引き続き小動きを想定する。

2018年7月9日週の予想レンジ:

108.50円~111.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

FRBが利上げをする理由:
景気過熱とインフレ率上昇
FRBが利下げをするかも知れない理由:
貿易摩擦と利上げによる株価調整懸念と長短金利差逆転と景気後退(長短金利差が逆転した過去2回ともマイナス成長)
仮にFRBが懸念する景気後退が起きた場合に我々はそうすべきか
『米国あるいは世界経済のリセッション(景気後退)が迫っていると仮定した場合、スイス・フランとシンガポール・ドル、米ドル、日本円を保有し、新興市場国通貨を手放すべき時だとJPモルガン・チェースのアナリストらが指摘した。』
まぁ、その通りです。その中でも投資先の通貨としてふさわしい通貨は、対外的なポジションの高い国3つとのこと。
『JPモルガンの為替戦略担当マネジングディレクター、ポール・メギエシ氏などのアナリストらは6日付のリポートで、「リセッション時は、債権者が自己資金を手元に取り戻すことを要求する。リセッションの際に保有すべき通貨ベスト4のうち3つは、対外ポジションが極めて強い国の通貨だ」との見解を示した。』
その中でも一番のおススメは???
『JPモルガンのチームによれば、実質実効為替レートが40年平均を23%下回っている円は、リセッションのヘッジ手段として最も割安で、シンガポール・ドルは最も魅力が乏しい。リセッションの際に銀行や企業がレバレッジ解消に動けば、米国以外の国は米ドルを買い戻す必要があり、調達通貨の世界標準である米ドルは恩恵を受けるとストラテジストらは分析した。貿易摩擦がエスカレートする状況で、米ドルは最近数カ月良好なパフォーマンスとなっている。』
割安な「円」だそうです。
そだね~♫
今週も宜しくお願い申し上げます。

 

Shortman

 

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