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為替週報(2018年9月10日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

最近はドル円が動かない・・・
先々週・・・
110.66円~111.82円 値幅1円16銭
先週・・・
110.37円~111.75円 値幅1円38銭
大きなリスク回避の展開も無いので、動かない理由はセミナーでも話しましたが、以下の三角関係。
①ドルと円以外の通貨(主に新興国通貨)、②ドルと円、円とドル以外の通貨(主に新興国通貨)
①ドル高・新興国通貨安 ドル高要因
②実質金利差が拡大せず、ドル円はあまり動かず
③円高・新興国通貨安 円高要因
ということでドル円は動かず。。。
ここは慌てずに、動き出すのを待ちましょう!

2018年9月3日週のドル円概況:

4日に8月の米ISM製造業景気指数が14年ぶりとなる高水準となりNY株高に連れてドル円も連れ高に。5日には英国のEU離脱を巡って「無秩序な離脱」への懸念が後退し、クロス円主導でドル円も底堅く推移し。週間高値となる111.75円をマークした。もっとも米国の貿易摩擦問題が市場の懸念材料となっており、その後は110円半ばまでじり安の展開に。トランプ座大統領に対日貿易赤字への圧力が強まりそうな報道もあり、7日金曜日には週間安値となる110.37円まで円高が進行した。その後は8月の米雇用統計の結果が良かったこともあり、9月のFOMCでの利上げ期待から111円台へ持ち直したが、新興国通貨が対ドルで軒並み下落しており頭の重い展開であった。

2018年9月3日週の予想レンジ:

108.50円~112.50円

2018年9月3日週の実際のドル円:

110.37円~111.75円

2018年9月10日週のドル円予想:

市場の関心は米中貿易摩擦問題及び、米カナダのNAFTA再交渉の進展に集まっているが、トランプ大統領の対日圧力への警戒感も強まってきている。また、米利上げに伴い新興国通貨が軒並み下落していることも市場心理を圧迫しそうで、ドル円の頭は重いと予想される。

2018年9月10日週の予想レンジ:

108.50円~112.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

ドル円も動かない。
メディアは連日トランプ劇場。
そんな時こそ大事なことに目を向けないといけない。
この先にある危機。
その時に備えをしなくてはいけない。
一番備えておかないといけないのは金融機関なのに・・・
『サマーズ氏は「システム的な低金利や、システム的に従来よりも高くなっている資産価格の収益率の世界で生活する可能性が高い」のであれば、「万全を期した規制や、銀行やより多くの金融機関に対する高い資本を求める」論拠は「大いに強まる」と述べた。』
システム(制度)の崩壊に備えておくことは大事だ。
完璧なシステムなんて存在しないのだから・・・と僕は思う。
サマーズ氏は本当に賢者だと思う。

 

Good Duck!
Shortman

 

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