おはようございます。
Shortmanです。
ドル円は9月7日の安値110.37円から10月3日の114.
読む価値が無いので、ここでは詳しく取り上げないが、
10月4日（木）に大学院生に以下のようなメッセージを送った。
『今週の予想レンジ114.50円を超えてきました。
その結果はこうだ。
ドル円・日足
ドル円・週足
週報のドル円予想の上限も、
嬉しい限りだ。
しかし、こうしたレポートを「ただでよこせ！」
おいおい何をおっしゃるうさぎさん。
金融は情報。情報はお金ですぞ！
2018年10月8日週のドル円概況：
先週から米長期金利が高止まりしていることからNY株価に調整色
2018年10月8日週の予想レンジ：
112.50円～114.50円
2018年10月8日週の実際のドル円：
111.83円～113.94円
2018年10月15日週のドル円予想：
米財務省が公表する為替報告書の内容に翻弄されそうで、
2018年10月15日週の予想レンジ：
109.75円～113.00円
定点観測：
ダウとドル円
ドル円と米2年債利回り
ドル・インデックスと米10年債利回り
VIX
金価格
原油価格
Shortman’s View：
先日ドル円が今年の最高値114.
『ふと気になる記事。
『パウエル議長は２日にボストンで講演。「賃金上昇は確認された
まぁ、そうだね。
『さらに、「低インフレの定着と極めて低い失業率という歴史的に
Wow!
中央銀行家の自信は凄いものがある。
死に損ないの身体（大恐慌寸前の経済）に、
カンフル剤のおかげで一見すると元気に見える身体だが、
美容形成していくら表面を若く形成し直しても、
死に損ないにカンフル剤を与えるのを止めれば、
サブプライム・ショック ➡ 景気後退 ➡ 量的緩和 ➡ 景気拡大 ➡ 雇用最大化 ➡ 賃金上昇 ➡ インフレ抑制 ➡ 利上げ ➡ 金融引締め ➡ 景気後退』
我ながら猿でもわかるほどシンプルな素晴らしい分析だなと思うが
何度も指摘しているが、貿易摩擦問題は前菜であり、
先日の10月9日のレポートでも少し触れた。
『中々両国の関係はスムーズにいきませんね。
『王氏は、「米国は最近、中国との貿易摩擦を激化させており、
『ポンペオ氏は、王氏が説明した問題について、米中間に「
困ったもんだとは思いますが、まぁ、ドル円的には悪くない。
こうした展開も想定の範囲内。
『
米中貿易摩擦に限らないが、
『
貿易戦争の長期化は経済成長の阻害要因だろう。
『ＩＭＦは貿易戦争が続けば、
しかし、個人的には貿易摩擦問題よりもドル高の問題が重要だ。
何故か？
信用収縮を引き越す可能性が高い、極めて金融的な問題だからだ。
『ＩＭＦは世界経済見通しへのリスクが過去３カ月に高まり、
新興経済への影響は誰のせいだろうか？
新興国への影響はトランプ大統領のせいではなくて、
みな都合が悪いことは全てトランプ大統領のせいにしたがるが、
FRBの金融政策の影響は新興国だけに留まらない。
ここに面白い記事がある。
『米国株の相場は過去最高値水準にあるが、それでも米連邦準備制
ＪＰモルガン・チェースのストラテジスト、マルコ・
両氏によれば、Ｓ＆
ストラテジストらのリポートは「
ストラテジストらは「
実に面白い分析であり、実の有益な分析だ。
10月10日に僕はこう書いた。
『何度も警告しているが、金利の一段高は大きなリスクを伴う。
トランプのおっさんが吠えているのはある意味で正しい。
『大統領は、
大きな金融リスクに発展することを祈りつつ、待つしかない（
こうしたトランプ大統領のFRB批判に対しては中間選挙を前に株
先週末10月12日のレポートを再掲して終わりにする。
『トランプ大統領はFRBの利上げを批判し続けている。
『トランプ大統領はフォックス＆フレンズとのインタビューで「
トランプ氏がＦＲＢを重ねて批判する背景には連日の米株価急落が
感情論は別として、
インフレも生じていない中で利上げをするならもっと以前にすべき
しかし、FRB信者はエリートに多い。
『トランプ大統領は10日、今年の利上げについて「
大統領からの痛烈な非難は、インフレ対策への信頼構築・
何故か？
『ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・
まぁ、そんな気がするわな。
特に猛烈な信者はスーパー・エリートに多い。
『トランプ米大統領が10日、米金融当局は「正気を失った」
自らの利権、失礼、
パウエル議長が悪いとかではない。利上げをすれば株価（や地価）
今週も宜しくお願い申し上げます。
Good Duck！
Shortman
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