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為替週報(2018年11月12日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

先週金曜日に久しぶりにシグナルが出たので、試しに打診売り。
大学院生にはLINEでメッセージを送り、毒者の皆様にも日報で紹介した。
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とりあえず最後におまけ・・・
ダウもドル円もシグナルが出ているので、相場の反転は近いと思うが、その通りになるかどうかはもちろん亀のみぞ知る。
しかし、勝負はしていかないとリターンは得られない。
シグナル再点灯。再度上がるかも知れないけど、打診売り。
SLは忘れずに。
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もちろんこの先どうなるかはわからないけど、週末の終値ではこんな感じだ。
このまま下へ(円高)に向かうのかどうか・・・
しかし、尊敬するJPモルガンの佐々木さんは最近円安モード。
『過去7回の中間選挙を振り返ると、実施時点から翌年3月末にかけて、米S&P500指数は過去7回中6回上昇している。上げ幅は平均10%だ。つまり、結果いかんに関わらず、米株は中間選挙後に上昇しやすい傾向にある。今回も、同様の展開になるかどうかが注目される。
一方、為替相場は今後、連邦議会がねじれ状態となったこともあり、ドルの買い持ちポジションの巻き戻しが起きる可能性がある。今週ドイツが発表した9月の鉱工業受注指数と鉱工業生産指数は、それぞれ前月比0.3%、同0.2%上昇しており、予想を上回る強さを示した。
JPモルガンのエコノミストは、ドイツの生産が第4・四半期に大きく回復すると予想している。ユーロ圏の経済指標が改善してくると、中間選挙後の米株高でリスクオンが続く中、全般的にドル買い持ちポジションの巻き戻しが始まり、ドル安と円安が同時に進行する可能性がある。クロス円は上昇が続くことが予想される。』
我が確証バイアスであった佐々木氏が円安論者に変身した後も円高を唱えるのは正直しんどい。
しかし、時が経てば結果はわかる。
何末に向けてドルが買い戻される場面もあろうが、2019年3月末に向けて円高モードに変わりはない。
・・・と個人的には願っている(‘◇’)ゞ

2018年11月5日週のドル円概況:

6日の米中間選挙を控えて、週初は113.08円~113.50円の狭いレンジで推移。選挙が終わって7日の日本時間に入ると開票速報にドル円は振幅し、112.92円~113.81円の激しい値動きに。米中間選挙の結果は事前予想通り下院は民主党、上院は共和党が多数派を占め、ねじれが生じた。トランプ政権の減税策にブレーキが掛かるとの思惑から債券利回りが低下し、NY株式は買い戻されドル円も113円台へ。8日にFOMCの声明が公表され、こちらも事前予想通り政策金利の変更はなかった。企業の設備投資に鈍化が確認される内容であったが、緩やかな利上げが継続するとの期待からドル円は週間高値となる114.08円まで上昇した。ただ、金利引上げ期待から長期債利回りが上昇し、週末9日金曜日のNY株式が下落した。

2018年11月5日週の予想レンジ:

112.00円~114.50円

2018年11月5日週の実際のドル円:

112.92円~114.08円

2018年11月12日週のドル円予想:

米中間選挙を無難に消化して今週はリスクオン相場かと思いたくなるが、NY株式市場は金利に敏感に反応していることから、リスクオン相場はあなたの髪の毛同様に期待が薄い。今週は13日にEUがイタリアに求めているイタリア政府の予算案の再提出の期日となっているが、イタリア政府が既に再提出を見送る強硬な構えをみせていることもあり、ユーロドルの動きには注意が必要。その場合、ユーロ売り、ドル買いがメイン。ユーロのドルの軟化でユーロ円が値下がりすることで、ドル円が中立になりそうだが、リスク回避の円買いが加速してドル円も軟化しそう。

2018年11月12日週の予想レンジ:

112.00円~114.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

今更なテーマだが、大事なテーマなので読むべし。そして、未来を考えるべし。
『債券トレーダーは、米金融当局が大きな政策ミスを犯す恐れがあると警告を発しているのかもしれない。そして、そうした過誤は利上げに関するものだけに限られない。
一段と差し迫った懸念は、連邦準備制度が金融危機を受けて実施した債券購入の量的緩和(QE)プログラムの巻き戻しに関するものだ。金融当局は昨年10月以降、米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の保有を段階的に減らしている。しかし、バランスシートの縮小が進むにつれて、短期資金の需要が増している翌日物の資金市場には予期せぬ波及効果が生じている。』
そして私の過去の投稿を思い出すべし。
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2017年10月27日の為替日報を思い出そう。
FRBのバランスシートとSP500の相関及び今後のFRBのBS縮小計画
これはご存知の通り、FRBが量的緩和をしてバランスシートの残高と株価が正の相関を示していることを示すグラフに、今後のFRBのバランスシートの縮小計画(点線)を加えたものです。
おっ、FRBのバランスシートが縮小すれば株価は下がるはずなんですが、どうやら違う雰囲気が漂い始めております。
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今週も宜しくお願い申し上げます!

 

Good Duck!
Shortman

 

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