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為替日報(2018年11月20日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

昨日の週報に珍しく原油の事について少し触れた。
通常は原油について書くことはほんとんどないが、書いた以上は何か理由があるということ。
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物価上昇に寄与するということで原油価格の上昇はある程度歓迎され、ドル高に結びついてきたが、最近は原油価格が下落しており、ドル高のドライバーとしては少しパワー不足となっている。その背景にはやはりシェール企業の影がちらほらと・・・
『OPECは2014年からおよそ2年にわたり、米シェール企業を市場から駆逐することを狙って原油を大量に供給し、価格を27ドル割れの水準まで押し下げた。これによってシェール企業が打撃を受けたのは確かだが、同時に彼らを世界有数の低コスト生産者にしてしまった面もある。
そして現在OPEC加盟国と非加盟産油国が検討している減産が実現すれば、原油価格は上昇し、シェール企業の追い風になるはずだ。シェール業界が経営が相当スリム化しており、RSエナジーによると採算ラインは西テキサス地区なら1バレル=36ドル、バッケン地区なら43ドルまで下がっている。
また足元の原油安は、シェール企業の減産ではなく業界大手が中小を買収する形の再編を加速させている。』
ほぼほぼ予想通りの展開・・・
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原油価格の何が大事か。
原油価格の上昇は、ガソリン価格の上昇を招き、ガソリン価格の上昇は物流コスト上昇を招き、最終的には幅広い物価の上昇をもたらすと考えられる。
原油価格とPCEデフレータとの間には非常に強い相関性が確認されるだけでなく、食品・エネルギー価格を除いたコアPCEデフレータも原油価格とは正の相関がある。
つまり、原油価格の下落は物価の伸びが鈍化することを意味している。
さらに、原油価格の下落や、物価の伸びの鈍化は人々の心理に影響を及ぼし、期待インフレ率を低下させる。
期待インフレ率の低下は実質金利を上昇させる。
ドル円は日米の実質金利差に依存している。
わかるかな?
そしてこんな記事が先日掲載されていた。

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