Shortman為替レポートを10日間、完全無料で受け取り、まずは稼いでください。

為替日報(2019年5月24日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

日本の消費税増税の延期がされるかどうかはわかりませんが、延期に向けてリークが始まっていると考えています。

『20日に発表された1-3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は小幅のマイナス成長の市場予想に反して前期比年率2.1%増となったが、民需の弱さを背景とした輸入の減少が成長率を押し上げた。本田氏は「デフレを脱却する途中に増税したことによって、相当GDPに対する押し下げ効果は大きい」と述べ、リーマンショックが発生した08年度の実質GDP成長率(前年度比3.4%減)と同程度のショックが起こる可能性があるとした。本田氏は先月安倍首相に会い、パワーポイントの資料を使って増税延期を訴えた。安倍首相の反応について「熟慮されているようにお見受けした」と語り、消費増税に対する安倍首相の最終判断は、6月末の20カ国・地域(G20)首脳会合(大阪サミット)のプロセスのどこかで下されるとの見方を示した。』

消費税増税でリーマンショック級のショックが起こるとは思えないが、そうやって煽ることで延期の口実にしたいのであろう。まぁ、そんなことよりもいつ判断するのかという問題だが、どうやらタイミングは大阪サミットか・・・

さて、仮に消費税が延期されて円安・株高になれば与党にとっては良いのかも知れないが、そんなことあり得るであろうか?

ロイター, コラム:消費増税延期なら円高・株安か=亀岡裕次氏

『安倍晋三政権下での過去2回の増税延期に対し、金融市場はそれぞれ正反対の反応を示した。1回目の延期は2014年11月18日だ。もともと15年10月に消費税率を8%から10%に引き上げる予定だったが、14年4月の5%から8%への増税で個人消費が落ち込んだことなどを理由に、10%への引き上げを17年4月まで先送ることを決定した。

その際、市場は円安・株高方向に動いた。前日に116円台だったドル/円は12月5日にかけて121円台へ、1万6973円だった日経平均株価は12月8日にかけて1万7935円へと上昇した。

2回目の増税延期は2016年6月1日だ。新興国経済が落ち込み、世界経済が大きなリスクに直面していることなどを理由に、政府は消費税10%への引き上げを17年4月から19年10月まで延ばすことを決定した。

その際は逆に、円高・株安方向に動いた。前日に110円台だったドル/円は7月8日にかけて100円台へ、1万7234円だった日経平均は6月24日にかけて1万4952円へと下落した。』

過去二回の増税延期があるが、それぞれ反応は逆であった。

今回はどうであろうか?

ここから先は Shortman会員 限定です。

Shortman為替レポートの10日間無料購読キャンペーンはこちら

ブログランキング応援ぽち

Shortmanのブログランキング1位獲得を目指して応援ポチをお願いします!!

人気ブログランキング

注意

投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。

Powered by WishList Member - Membership Software