おはようございます。
Shortmanです。
昨日のNY株価の上昇は勢いがあった。
要因はこの2つ。
『 ドラギ総裁はポルトガルのシントラで開催のECB年次フォーラム 冒頭演説で、見通しが改善せずインフレ圧力が強まらない場合は「 追加の刺激策が必要になるだろう」と述べた。 ECBはフォワードガイダンスの修正が可能であるとともに、 利下げは政策手段の一部であり資産購入も選択肢だと語った。』
利下げと資産購入という中毒症状から抜け出せない金融市場・・・ 悩ましい。
『トランプ米大統領は18日、 中国の習近平国家主席と電話会談を行ったことを明らかにし、 米中首脳会談を今月末に大阪で開催される20カ国・地域( G20)首脳会議(サミット)に合わせて実施すると述べた。 首脳会談に先立ち両国は通商問題を巡る事前協議を開始する。』
いつでるかと思っていたトランプッとオナラ。
ようやく出ましたね!
もはや出ないかと思ったけど、大統領就任以降、自ら危機を煽り、 関係改善に向けて株価回復させるトランプ・プットは、 先のメキシコとの関税合意でもその実力を発揮。 トランプ大統領は株価が下げ止まった快楽を忘れてはいない。 大統領選を睨んで業績作りに策略を巡らせているはず。 そろそろ対中国との関係も改善させて、 FRBのパウエル議長からも利下げに含みを持たせる発言を引き出 させたいところであろう。
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