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為替週報(2019年7月22日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

先週、先々週と東京・香港・米国・東京・香港・東京・米国・東京と休みなく移動していたので、レポートが飛び石になってしまい、ご迷惑をお掛けしました。
特にアメリカは時差ボケもそうですが、日にちが日本より1日遅れで、配信日を間違えてしまいました。
米国ではイミグレで「なんでこの数ヶ月の間、2泊3日で何度も往来しているのか?」、「ビジネスをしているのか?」と厳しく追及されました。
米国のイミグレでの質問責めは、人生で二回目です、前回も1週間で2回日本から入国した時です。
まぁ、日本人なんで「友達に会いに来た」だけですぐに解放されましたが、次回もたぶん質問責めかも知れません。
さて、参議院選挙が終わりましたね。
私は常々皆さんが当たり前だと思っている現在の様々な社会制度が、時代に合わないとか、間違っていると考えて、創造と破壊を繰り返さないといけないと言って来たつもりです。
今回感動したのは、この政党です。
トランプ大統領を破壊王としてその価値を認め、早々に彼が大統領になると断言し、実際にその通り大統領になりましたが、私の注目はこの政党でした。
今回の参議院選挙の結果で、皆さんが「嘘だろ?」と思ったのは「NHKから国民を守る党」が議席を獲得したことではないでしょうか?
NHKの元職員で、私の実家のある船橋市の元市議・立花考志はなかなか志があって良いですね。
彼の政見放送はインパクトがありましたね。
「それはもちろんNHKをぶっ壊す!」

「さぁ、テレビの前のあなたもご一緒に、NHKをぶっ壊す。」

「スタジオに居るNHK職員の皆さんもご一緒に、NHKをぶっ壊す。やるわけないですね。」

飲んでいた飲み物を吹くほど、爆笑でした!

さて、トランプ大統領の選挙戦での言動も危ういながら、インパクトがありました。

この方もインパクト強烈でした。

恐らく有権者の多くが「彼は当選しない」と思ったでしょう。

しかし実際は一議席獲得です。

それを無党派層だとか、政治的非常識と断じてはいけません。

皆さんが常識だと思って心のよりどころにしているものが、崩れ去ろうとしている時なのです。

無党派層は既存政党へNoを突き付けている勢力。

その数が増えていることに違いありません。

社会制度の創造的破壊

世界大戦が無い現代、強制的な創造的破壊はありません。

しかし、様々なコミュニケーション・ツールを使って、大きなムーブメントを作り出すことで、その一歩を踏み出すことは可能です。

政治的リーダーとは何か?

恐らくは保身や利益を考える人ではないことだけは間違いないでしょう。

政治家とは国民をリードして正しい方向へ導く人です。

さぁ、将来が楽しみになってきた(笑)

「楽しいな。これもう、NHK潰れるでしょ。」
「ぜひ一緒にNHKをぶっ壊していきましょう。」
既存制度の破壊を唱え、SNSを駆使する。
今後の選挙の有効なツールになり得ます。
国民は政治に無関心なのではない。
政治家に期待できる人材がいないから選挙に期待しないのではないでしょうか?
なんて真面目に書きましたが、NHKから国民を守る党が議席を獲得したからと言って、今日のドル円相場には一切関係ありません。
悪しからず。
しかし、将来長い目で見れば、こうした小さなムーブメントの最初の一歩が、実はとても大切だったんだとわかる時が来て欲しいと思います。

2019年7月15日週のドル円概況:

16日に6月の米小売売上高が予想よりも強く、週間高値となる108.37円まで上昇したが、その後はFRB高官等による利下げを擁護する発言が続いて、ジリジリと値を下げる展開に。週後半にはイラン情勢との緊張やとrワンプ大統領が中国への関税を再び示唆したことから、週間安値となる107.20円まで下落した。

2019年7月15日週の予想レンジ:

107.00~109.00円

2019年7月15日週の実際のドル円:

107.20円~108.37円

2019年7月22日週のドル円予想:

7月31日にFOMCが行われることもあり、0.25%の利下げが市場のコンセンサスになっていますので、動意が薄い展開を想定し、先週と同じレンジにしました。地政学的には米イラン関係、貿易問題では米中問題が上値を重くする可能性があります。

2019年7月22日週のドル円予想レンジ:

107.00~109.00円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

社会制度の創造と破壊が必要なのですが、既存の社会制度には様々な利得があり、その利得を失いたくないが故に、既存の制度にしがみつく連中が多く、既存制度は堅固・強固・頑固です。
だから既存制度の破壊には大変なパワーが必要です。
今香港で起きているデモは、個人的には止めて欲しいですが、香港人の多くが中国政府のやり方に講義をする理由はわかります。
自分の社会主義制度こそが正しいと信じ疑わない中国政府の常識と、民主主義制度が常識だとする香港人との間のすれ違いです。
片方の常識は、もう片方の非常識。
中国が大国で居続けるには、時代背景に合わせて柔軟に対応し、時には寛容の姿勢も大切なのではないかと思いますが、そうすると10億もの人民をコントロールできなくなるのでしょう
1人10円の税金でも100億円、1,000円の税金なら1兆円ですから。既得権益を簡単には手放せないのでしょう。
まぁ、社会主義的な植民地国の日本の国民の私が言うのもおかしなことですが(^_-)
「さぁ、みなさんも一緒に、日本の政・財・官の制度をぶっ壊しましょう!」

 

Good Duck!
Shortman

 

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