おはようございます。
Shortmanです。
昨日の人民元安はトランプ大統領の逆鱗に触れると思ったので、 為替週報に以下のように書いた。
『そんな中、人民元が急落した。
『中国人民元は5日、ドルに対し下落し、 2008年以来約10年ぶりの1ドル=7元台となった。 中国人民銀行(中央銀行) がこの日の人民元中心レートを昨年12月以降で初めて1ドル= 6.9元より元安方向に設定した。オフショア取引でも人民元は7元を超える元安水準と、 オフショア人民元としての過去最安値を更新している。』
つられて円高になり、 中国が国営企業に米国産農産物の輸入停止要請との報道を受けて、 一時105.78円まで円高が進行した。
今回の人民元の急落の背景は、香港の問題は全く関係ない。
トランプ大統領が9月1日からさらなる関税を課したことによる。 中国と米国の輸入額が違う結果、 中国は米国に対して同額の報復関税を賦課できないので、 人民元安へ誘導することで、対米への対抗措置をしたのだ。
これでまたドル高・人民元安ではないか・・・』
予想通りトランプ大統領はおこ。
トランプ大統領はTwitterでこう述べた。
“China dropped the price of their currency to an almost a historic low. It’s called “currency manipulation.” Are you listening Federal Reserve? This is a major violation which will greatly weaken China over time!”
『中国はほぼ史上最低の水準まで通貨を下落させた。これは「 為替操作だ。FRBよ、聞いているか?これは重大な違反行為で、 いずれ中国を著しく弱体化させることになるぞ!』
そして米財務省が中国を為替操作国へ認定した。
ここから先は Shortman会員 限定です。
Shortman為替レポートの10日間無料購読キャンペーンはこちら
ブログランキング応援ぽち Shortmanのブログランキング1位獲得を目指して応援ポチをお願いします!!
人気ブログランキング
注意 投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。