おはようございます。
Shortmanです。
米国が中国を為替操作国としたことを受けて、金融市場に動揺が走った。
中国は人民元の安定を約束し、動揺を抑えた。
『中国人民銀行(中央銀行)の上級当局者らは6日、外国企業に対し、人民元の大幅な下落は続かないと伝え、不安払拭(ふっしょく)に努めた。5日には2008年以降で初めて人民元が1ドル=7元の水準を下回った。』
トランプ政権は中国が為替操作をしていると認定した訳だが、 米国も同じように為替介入をするかも知れないという噂がある。
しかし、元米財務長官のサマーズ・ハーバード大学教授は、米国の為替介入に批判的だ。
『サマーズ元米財務長官はトランプ政権が中国を為替操作国に認定したことを批判。中国人民元に対してドルを押し下げる目的で米国が為替市場に介入すれば、米国の信用に傷が付くと述べた。サマーズ氏は6日にブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米財務省が連邦準備制度理事会(FRB)の支持を得ずに為替市場で人民元買いの介入に踏み切るとは想定していないと発言。そのような行動は「現在の財務省の意思決定が常軌を逸していることを露呈する」と話した。』
個人的にはトランプ大統領はそういう選択肢を考えているとは思う。
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