おはようございます。
Shortmanです。
香港のデモ過激化しておりますね･･･
『香港では抗議活動での覆面を禁止する「緊急状況規則条例（緊急法）」を林鄭月娥（キャリー・ラム）行政長官が発動したことへの反発が広がり、週末に抗議運動が過激化。６月に抗議デモが始まって以降で最大級の混乱となった。通常なら観光客でにぎわう三連休の香港だが、デモ隊が銀行施設やスーパーマーケットを襲撃し、鉄道は一部で運行を停止。地下鉄を運営する香港鉄路（ＭＴＲ）は５日、2007年以来初めて空港直通路線を除く全線で運休。祝日の７日も鉄道は依然として限定的な運行となっている。警官とデモ隊の衝突でここ１週間に十代の若者２人が発砲によって負傷した。』
今までは政府や警察を襲撃していましたが、小売店まで襲撃されるとなると厳しいですね。
今週末から再来週にかけて香港に戻りたいのですが、本当に困ってしまいます。
2019年9月30日週のドル円概況：
10月1週目は円売りでスタートし1日には108.46円まで上昇してたが、その日公表された9月の米ISM製造業景気指数が2ヶ月連続で好・不況の境目となる50を割り込み47.8となったことを受けて、NY株が大きく下落した。翌2日にはADP雇用統計がよわ含み、9月のISM非製造業景気指数も悪化し、香港情勢の悪化や、英国のEU離脱を巡る不透明感もあり、3日はドル円は週間安値とある106.47円まで下落した。4日（金）に9月の米雇用統計が公表されると、雇用者数の増加幅が市場予想よりも弱かったが、失業率は1969年ぶりの低水準に低下しており、リスク回避は一服した。
2019年9月30日週の予想レンジ：
107.00円～109.50円
2019年9月30日週の実際のドル円：
106.47円～108.46円
2019年10月7日週のドル円予想：
今週は米中閣僚級会議を控えて、何らかの進展を期待してリスク回避が落ち着くかも知れないが、基本はメディアの情報に左右されそうだ。また香港のデモが激化していることや、英国のジョンソン首相が秩序無き離脱も辞さない構えを崩していないことから、投資家心理を抑え込んでおり、米中閣僚級会議が終わるまでは動意が少ないと予想される。
2019年10月7日週のドル円予想レンジ：
106.00円～108.00円
定点観測：
ダウとドル円
ドル円と米2年債利回り
ドル・インデックスと米10年債利回り
VIX
金価格
原油価格
Shortman’s View：
そんなガキの読みですか？
『戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）で中国政治を専門的に分析研究するジュード・ブランシェット氏は、中国の指導者は「弾劾論議をトランプ大統領の立場を弱めたり、気持ちをそらせたりするものと解釈している」と指摘。「トランプ大統領が勝ち星を必要としている」ため、内容で譲歩もいとわないと中国指導者は踏んでいると同氏は述べた。』中国の政治家が賢い事を祈ろう。
冷静に考えると、失うものが大きいのは、実業家出身のトランプ大統領なのか、それとも力で10億人を抑え込んでいる中国なのかがわかる。
トランプ大統領は仮に弾劾されて大統領をクビになっても、来年の大統領選で再選されなくても、自分の帝国に戻るだけなので、貿易交渉がどうなろうが、国がどうなろうが、国民がどうなろうが、究極は正直関係無い。
一方、中国がこれ以上貿易で苦しめば、中国経済は悪化して、10億人以上の中国国民に反旗を翻され、政治体制そのものを失うことになるかも知れない（今の共産党は戦後の体制に過ぎない）。まぁ、そこまでは読み過ぎかも知れないけど、失うものが多きのは中国政府だと思うけどね。。
Good Duck！
Shortman
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