『抗議活動が続く香港で緊張が高まる中、中国政府は同国に忠実な人物だけが香港行政長官に就任可能との方針を示し、香港民主派の希望を打ち砕いた。中国国務院香港・マカオ事務弁公室の張暁明主任は9日、同室のウェブサイトへの掲載文で、香港の行政・司法・立法機関の代表の大半が中国政府を支持すべきだとの考えを示した。
張主任は同文書で、香港政府が国家への反逆行為や政府転覆を禁止する香港基本法23条を履行できず、また履行のための機関を設置できていないことが「分離主義者」らの台頭を許している要因だと指摘した。23条は国家分裂行為などを禁じる「国家安全条例」を制定するよう定めているが、2003年に同条例制定に反対する激しいデモが起きて先送りされている。』
あかんわ。
永遠に交わらない気がしてきました・・・
2019年11月4日週のドル円概況:
前週末の米中閣僚級電話通商協議での進展を受けて、リスクオンムードに。週初に108.16円の安値を付けたドル円は、7日木曜日には中国商務省が関税を段階的に撤回することで合意したと発表したころからドル円はさらに値を伸ばし、週間高値となる109.48円まで上昇した。
2019年11月4日週の予想レンジ:
107.00円~109.50円
2019年11月4日週の実際のドル円:
108.16円~109.48円
2019年11月11日週のドル円予想:
中国商務省の関税の段階的撤回で合意と報道に対して、トランプ大統領が合意はしていないと水を差すような発言をしているので、正確な情報が揃うまでは注意が必要。今週は10月の米消費者物価指数の発表が控えている。また、パウエル議長やFOMC高官の発言もあるので、そうした情報で相場が上下しそうだが、特段大きく動くネタはないので、109円を挟んで前後1円程度の値幅を想定している。
2019年11月11日週のドル円予想レンジ:
108.00円~110.00円
定点観測:
ダウとドル円
ドル円と米2年債利回り
ドル・インデックスと米10年債利回り
VIX
金価格
原油価格
Shortman’s View:
三菱の内田さんのコラム。
ロイター, コラム:低金利とドル高が並存した訳、年明け後再び105円へ=内田稔氏
『このようにドル金利の低下とドル高が並存し続けた事実は、ドルが金利動向より量、すなわちドル資金に対する需給の引き締まりによって支えられてきた可能性を示唆している。』金利から需給へ・・・
これはヒントになる気がする。
Good Duck!
Shortman
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