為替週報
為替週報(2019年11月18日)
おはようございます。
Shortmanです。
ニュースが無い週でした…
『新華社によると、電話会談は米国側の要請で行われ、貿易合意の「第1段階」を巡り双方が抱いている中心的な懸念について「建設的な協議」を行った。引き続き緊密に連絡を取り合うことで一致したという。』壊すとすれば・・・
トランプ大統領だけであろう(苦笑)
2019年11月11日週のドル円概況:
米中通商協議の進展へ期待もあり、12日に週間高値となる109.29円をマークしたドル円であったが、トランプ大統領の講演で協議決裂の場合の関税引き上げの可能性が再度言及されたこともあり、その後はドルが弱含み。パウエル議長の議会証言で当面の利下げが打ち止めとの考えが示されたが、NY株は史上最高値を更新。しかし、ドル円は反発せず。むしろ14日には週間安値となる。108.23円まで下落した。
2019年11月11日週の予想レンジ:
108.00円~110.00円
2019年11月11日週の実際のドル円:
108.23円~109.29円
2019年11月18日週のドル円予想:
史上最高値を更新しているNY株だが、米感謝祭を翌週に控えて今週は利益確定の売りに押される可能性がある。そのためドル円が弱含みそうだが、年末も近付いておりドル需要が高まりつつあるので、ドル円が大きく下落することもないので、108.50円を挟んで前後1円前後の値幅を想定。
2019年11月18日週の予想レンジ:
ダウとドル円
ドル円と米2年債利回り
ドル・インデックスと米10年債利回り
VIX
金価格
原油価格
Shortman’s View:
先週こんな事を書いた。
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中国が介入を示唆。さて、日本にも昔凄い時代があった。
香港で起きていること、これから起きること参考になるかも知れない。権力側が暴力団を使ったり、治安維持に自衛隊を出そうとしたり、学生が暴徒化したり、類似点が多い。
安保闘争
若者や学生が暴徒化し始めると終わりが近付く。
最後は大学で学生と警察が激しくやり合う。
東大安田講堂事件
その結果は、警察の勝ち。国家は万能だから。
ましてや相手は中国。
その当時にデモに参加していた学生連中が官僚になり、国会議員になり、今度は権力側について・・・
所詮は人間のすることなので、立場変われば・・・
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夕方から尖沙咀の街から急に人の気配が無くなり、タクシーが減り、二階建てバスが路線を変更し始めた。
何が起きたのか?
デモか?
私は香港人ではないが、正直、うんざり。
恐らく多くの香港市民も同じかなと思う。
香港市民と学生の間で意識に差が生じてきつつある気配を感じる。
デモ隊が暴徒化してきて、どこか他人事のような香港人が増えてきた。
中国政府が辛抱しているが、学生と市民との間の意識の乖離こそ中国側の狙い通りかもしれない。
もうすぐ終わる気がする。
Good Duck!
Shortman
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