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為替日報(2019年11月26日)

 

おはようございます。
Shortmanです。

 

昨日のNY市場は米中通商交渉への期待感から続伸したが、もっとも市場が楽観視するほど楽観的ではないかも知れない。

ロイター, 焦点:遠のく通商合意「第2弾」、米の対中政策 優先度低下か

『米中両政府の当局者や議員、通商専門家などによると、両国による「第1段階」の合意とりまとめが難航しているなか、「第2段階」の合意が実現する可能性が低下している。トランプ米大統領は10月の中国の劉鶴副首相との記者会見で、第1段階の合意に署名後、第2段階の交渉を即座に開始するとの見通しを示していた。中国による技術移転の強要や知的財産権の侵害に焦点を当てるとしていた。

ただ、2020年11月の米大統領選や第1段階合意に向けた交渉の難航といった要因のほか、他国と協力して中国に圧力をかけることに消極的な米政権の姿勢を背景に、第1段階よりさらに踏み込んだ合意が、近い将来に結ばれるとの期待が薄れていると関係筋は語った。』

とはいうものの、まずは第一弾の合意だろと思います。

まぁ、香港の民主化デモの問題がある中で、きちんと合意に至るのか非常に心配だが、中国側メディアからこうした見解がアナウンスされるのは悪い兆しではない。

ロイター, 米中の「第1段階」通商合意、非常に近い=環球時報

『中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報は25日、米中通商交渉について「第1段階」の合意が非常に近いと報じた。

悪い話ではない。

素直に市場は反応しただけ。

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