おはようございます。
Shortmanです。
ちょいと熱が出てしまいまして、週報が遅くなりました。
来年の株価水準がわかれば私は億万長者ですが、予想はしています。
『欧米の主要株式指数が年末にかけて最高値を更新した一方、バリュエーションの低い日本株は「積極的に利益を狙いやすい」と分析。「個人的にはマネックス証券の公式見解の2万7000円近辺よりも強気で、上値は2万9000円あたりを想定する」。日経平均株価はバブル景気の1989年末に3万8915円の史上最高値を付けたが、91年に付けた戻り高値の2万7146円をいまだ上抜けできない。』おー!29,000円か~。
リスクは11月3日予定の米大統領選だが、松本氏の予想ではジリジリと上げていくとのこと。
「結果への警戒が続くことから株高局面では利益確定の売りが出やすく、株価の重しになる。東京五輪を越えれば内需の減速リスクも売りの理由になりやすい。慎重な投資家の売りをこなしながら、じりじりと水準を上げていく展開になるだろう」。
個人的には大差がない予想なので、確証バイアスではあるが、ちょっと安心した感じだ。
で、その時のドル円はどうなるのか?
FRBが実質QE4と呼べるような緩和策へシフトしているので、ドル安要因が強いものの、世界的な株高の展開になるとリスクオンのドル買いの動きになるかも知れないので、円高のスピードは弱そう。また、世界的な低成長時代への突入と見ており、現在の相場水準からプラス1円程度の円安まで年かえ序盤に触れるかも知れないが、その後はじりじりと円高方向へ向かい始めると見ている。
2019年12月23日週のドル円概況:
先週は年末&クリスマス休暇ということもあり、経済指標や政治イベントも乏しく、値幅が僅か42銭と小幅な値動きでした。
2019年12月23日週の予想レンジ:
108.50円~110.50円
2019年12月23日週の実際のドル円:
109.26円~109.68円
2019年12月30日週のドル円予想:
クリスマス休暇明けで元旦を除けば入りで、本格的に新年に向けて動き出す可能性があり、経済指標に左右される展開。年末声のドル買い需要無くなることから、ドル売り需要が増す可能性がある。また、ドル円に関しては本邦勢が正月休みということもあり、流動性が乏しくなることも想定されるので、急な値動きには注意が必要。
2019年12月30日週の予想レンジ:
108.50円~110.50円
定点観測:
ダウとドル円
ドル円と米2年債券利回り
ドル・インデックスと米10年債利回り
VIX
金価格
原油価格
Shortman’s View:
アノマリーの話。
『1月は円にとって良好な月であり、過去10年のうち7年で円はドルに対して値上がりしている。東京の一部ストラテジストは2020年も同じパターンが繰り返されると予想する。』過去10年間で1月が円高になったのはなんと7年もあるという。
今年1月はアップルショックで年初109円半ばでスタートしたドル円は、104.96円まで下落しましたね。
さぁ、来年1月はどうかな?
亀のみぞ知る・・・
今年もありがとうございました!
来年も宜しくお願い申し上げます。
Good Duck!
Shortman
※今年最後の週報です。年明けは6日から再開します。
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