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為替週報(2020年2月24日)

おはようございます。
Shortmanです。

誠に申し訳ございませんが、今週は多忙につき週報のみとさせて頂きます。

2016年にトランプ大統領が誕生したのも人々の不満の現れであったと思うし、サンダーズ氏を支持する人が増えてきているのも人々の不満の現れだと思う。

ロイター, アングル:サンダース氏がネバダで圧勝、民主指名争いに変化も

『米民主党のネバダ州党員集会でサンダース米上院議員が手にした大きな勝利は、同氏の選挙活動が一段と勢いを増し、これまで同氏を敬遠していた層にまで支持が広がっている状況を示した。11月の米大統領選挙に向け、同氏が民主党候補としての指名を獲得する道筋が、少なくとも現時点では、より明確になったと言える。』

アメリカの社会も病んでいるんだと思うし、アメリカ社会の様々な制度全体が疲弊しつつあるのだと思う。

さて、このままサンダース氏が民主党候補の中で指名獲得を得られると仮定して、対トランプ大統領の争うことになった場合、どちらが大統領に選ばれるであろうか?

世論調査はこちらをいつも見ている。

Real Clear Politics, Latest 2020 General Election Polls
Rasmussen,  Daily Presidential Tracking Poll

何故か大手メディア系の世論調査はトランプ大統領が民主党候補よりも劣っている傾向が強い。

まだまだ本選は先の話だが、日々情報はアップデートしておいた方が良い。

世論調査を無視すると、サンダース氏が民主党の指名獲得となると、最終的にはトランプ大統領の再選の可能性が高くなると思っている人も多いかも知れない。

どちらが勝利するのかは「貧富の差」による。

貧層はサンダースを支持し、富層はトランプを支持することになろう。

ウォール街への課税を主張するサンダース氏はウォール街の嫌われ者だ。

これが現実的だ。

Bloomberg, ブランクファイン氏:大統領選、サンダース氏ならトランプ氏に1票も

『ゴールドマン・サックスの前最高経営責任者(CEO)、ロイド・ブランクファイン氏は民主党員かもしれないが、同氏は今年の米大統領選挙でバーニー・サンダース上院議員とトランプ大統領のどちらかから選ぶのであれば、恐らくトランプ氏を支持すると述べた。』

私が思うに、トランプは大統領になってからアメリカ経済の拡大のことを一番に考えて動いている気がする。しかし、サンダースは貧富の差を埋めることだけを考えている。

小さなパイを分け合うのか(サンダース&貧層)、パイそのものを大きくするのか(トランプ&富層)・・・

正解はない。

2020年2月17日週のドル円概況:

18日火曜日に週間安値となる109.64円まで下落したが、その後は新型コロナウイルスの日本での感染者数の増加から円売りの展開に。20日木曜日には週間高値となる112.21円まで円安が急激に進行した。

※今回の急な円安の動きは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の外債投資が原因だと思う。今後新型コロナウイルスで景気の落ち込みが来ればリスク回避の円買いが増えることが見込まれるし、3月には日本の本格的な決算期を迎えて円高になり易い事を見越して、為替介入にならない年金の外債投資による円売りが入ったと睨んでいる。だとすればそう長くは続かない。

2020年2月17日週の予想レンジ:

107.00円~110.50円

2020年2月17日週の実際のドル円:

109.64円~112.21円

2020年2月24日週のドル円予想:

引き続き新型コロナウイルスの情報の翻弄される可能性が高いが、 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の外債投資が続くと予想されるので、ドル円は比較的底堅いかも知れない。

2019年2月24日週の予想レンジ:

110.00円~112.50円  

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債券利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortmans’ View:


今回の新型ウイルスは武漢の海鮮市場から広がったとされてきたが、そうじゃないと中国人の科学者が言い出した。

Decoding the evolution and transmissions of the novel pneumonia coronavirus (SARS-CoV-2) using whole genomic data

私は最初から海鮮市場ではなく、武漢の海鮮市場の数マイルしか離れていない中国科学院武漢国家生物安全実験室が怪しいと睨んできた。

どこがスタートなのか早く誰か見つけて欲しい。

しかし、この新型コロナウイルスは高齢者が感染すると死亡率が高い。若い子はほとんど死なない。

まるで高齢化問題を解決するために開発されたのではないかと疑ってしまう。

高齢化に苦しむ日本のような国の政治家や財務官僚は陰で喜んでいるかも知れないな・・・。

Good Duck!
Shortman

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