おはようございます。
Shortmanです。
連日連夜コロナウイルスの話題がテレビや新聞で報じられている。
何一つわかっていない未知のウイルスについて、専門家でもないテレビに出ている連中(芸能人や芸人、弁護士やら芸能レポータ・・・)が、ごちゃごちゃと話しているのを見ると本当に気分が悪い。
何でこんな専門家でもない連中の無責任なコメントを垂れ流しにするのか。真面目にイライラするので、やはりテレビは見ない方が良いと思う今日この頃。本当に日本のメディアはレベルが低いなと思いつつ、CNNとかWaPoとかも相当悪質なので、レベルが低いという言い方も良くないなと自分を反省したり・・・
結論的にはテレビや新聞は見ない・読まないに限るということに至りました。
さて、新型コロナウイルスの再陽性の記事が気になりますね。
ロイター, 焦点:中国でもコロナ「再陽性」増加、SARSにない未知の特性
『中国におけるCOVID-19対策は、国内でのウイルス感染拡大を減速させることには成功した。しかし、封じ込めに向けた戦いが新たなフェーズに入るなかで、こうした問いへの答えは最前線の医師たちを悩ませる最大の謎の一つとなっている。
12月にウイルスが初めて確認された武漢では、医師たちが「容態は回復し症状は見られないのに、依然として検査では陽性となる患者の数が増大している」と話す。
医師たちによれば、こうした患者は全員、容態回復後のある時点で陰性と判定されている。だがその後、人によっては最大70日後に、再び陽性と判定された。多くは50─60日後に再陽性となっている。
ウイルスの拡散が減速するなかで、多くの国がロックダウン(都市封鎖)の解除と経済活動の再開を模索しているが、回復したはずの患者が引き続き陽性となり、したがって感染を広げる可能性があるという見方は、国際的な懸念の的になっている。
今のところ、世界的に推奨されている隔離期間は、ウイルスに暴露してから14日間とされている。
中国の医療当局者によれば、新たに再陽性となった患者が他者に感染させた事例は確認できていないという。』
しかし、あまり問題視されていないようだ。
イタリアは制限解除へ向けて動き出している。
Bloomberg, 【新型コロナ】イタリアなど制限措置緩和へ-英首相が27日に職務復帰
アメリカは5月末までに終息を予想している。
Bloomberg, ペンス米副大統領、5月末の祝日までに新型コロナ終息すると予想
解決しておかないといけないような問題が、経済優先で放置されているような気がする。
2020年4月20日週のドル円概況:
新型コロナウイルスの感染拡大によるリスク回避ムードが漂う中で、週初20日に原油先物価格が史上初となるマイナス圏に沈んだこと受け、翌日21日にドル円は週間安値となる107.26円まで下落した。その後トランプ米政権が第4弾となる5000億ドル規模の追加の経済対策で議会と合意したことや、日銀が翌週27日(月)の金融政策決定会合で、無制限の国債購入を打ち出すとの報道を受けて、ドル円は23日に一時108.03円まで上昇する場面も見られた。
2020年4月20日週の予想レンジ:
105.50円~109.00円
2020年4月20日週の実際のドル円:
107.26円~108.03円
2020年4月27日週のドル円予想:
先週に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大がリスク回避ムードを漂わせているが、ペンス米副大統領が5月末には新型コロナウイルスは終息すると発言していることを受けてリスク回避が和らぐかも知れない。27日(月)には日銀の金融政策決定会合が開催され、28日(火)・29日(水)にはFRB、30日(木)にはECB理事会と重要なイベントが続く。日銀が緩和へ舵を切る一方で、FRBは様子見。ECBは追加緩和を模索すると予想するリスク要因としては原油価格の動向には注意を払っておきたい。
2020年4月27日週の予想レンジ:
105.50円~109.00円
定点観測:
ダウとドル円
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ドル円と米2年債券利回り
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ドル・インデックスと米10年債利回り
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VIX
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金価格
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原油価格
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Shortman’s View:
三菱の内田さんのコラム、読むべし・・・
ロイター, コラム:「大封鎖」で変わる通貨の勢力図、ドル独り勝ちは続かず=内田稔氏
『中でも好況時の正常化を見送ってきた結果、金融、財政政策ともに妙案に乏しい日本では、デフレ回帰の懸念が現実味を帯びる。円が上昇しやすい環境と言え、特にクロス円の下げ幅が広がりそうだ。ドル/円も年末に向け、少なくとも105円割れが定着するのではないか。』
105円割れは分かってんねん。問題はいつ割れるのかだ。
Good Duck!
Shortman