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為替日報(2020年5月20日)

おはようございます。
Shortmanです。

昨日の為替レポート。

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とうとう明るい兆しが・・・

ロイター, 米モデルナの新型コロナワクチン、初期治験で有望な結果

『バイオ医薬大手の米モデルナ(MRNA.O)は18日、同社が開発を進める新型コロナウイルスワクチンが初期段階の小規模治験で有望な結果を示したと発表した。

ワクチンを投与されたコロナ患者8人に、症状が回復した感染者と同程度の抗体が検出された。また安全性や副作用への耐用性についても、おおむね良好という。

米国立衛生研究所(NIH)が実施した治験には45人が参加した。モデルナでは7月に大規模な治験を予定している。同ワクチンは先週、米食品医薬品局(FDA)がファストトラック(優先承認審査)対象に指定している。』

小規模治験だから人数はどうでも良いが、確率が45分の8

これで良い結果なんだ・・・知らなかった^^;

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一応金融や理論経済学で博士課程まで行くと、分野は違えど実証研究とかでデータを扱うので、こんな数少ないデータで良い訳ないと思っていた。日本の大学院は元々理科系の博士論文に関して、内容や質的にも法律や経済に比較して甘いと言われているので、「まぁ、理系は世界的に見てもこんなデータで有効を論じて良いのね・・・プッ笑」とちょっとバカにしていたが、やはりアメリカはそんな甘い世界では無かったようだ。いや、もっと悪質な釣り餌であることもわかった。

STAT, Vaccine experts say Moderna didn’t produce data critical to assessing Covid-19 vaccine

英語面倒な人はこの記事を読んで。

ロイター, 米モデルナのワクチン治験データ、有効性示すには不十分=報道

『バイオ医薬大手の米モデルナ(MRNA.O)が開発を進める新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、初期段階での小規模治験データは有効性を評価する上で重要な意味を持たないと、医科学メディア「スタット(STAT)」が19日、専門家の話として報じた。』

普通に考えてそうだよね。

問題点:

・モデルナの治験は45人を対象としているが、今回抗体が検出された8人以外の被験者の反応が不明。

・抗体が検出された8人の年齢が不明。

・モデルナとワクチン開発で提携する米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のコメントがない。

・ワクチンでできた抗体の存続期間が不明。

モデルナ社は良いとこだけを公表した訳だ。

何故か?

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