おはようございます。
Shortmanです。
今日から7月と2020年も後半戦に突入です。中国初の新型コロナウイルスに翻弄されて2020年の半年が終わってしまいました。正直、コロナの件でバタバタで何をしていたのかと思いつつ、未だ解決策も無いまま残り半年もバタバタが続くのかと思うと・・・(*´Д`)
さて、後半戦もやはり市場を翻弄するのはコロナ関連の話題でしょう。
依然として世界経済を牽引してきた米国での感染拡大が市場にマイナスなインパクトを及ぼしています。
ワクチンさえできれば・・・根拠のない甘い期待は捨てましょう。
なんてニュースもありますが、
Newswek, 新型コロナ回復患者の抗体水準、2─3カ月で急低下 集団免疫の獲得は無意味か?
『18日付の米医学誌「ネイチャーメディシン」によると、中国で行われた研究で、新型コロナウイルス感染症から回復した人の抗体レベルは有症状と無症状両方の患者で2─3カ月後に急激に下がることが確認された。
この研究は、新型コロナに感染したことがある人の将来の感染に対する免疫の持続時間に疑問を投げ掛け、ソーシャルディスタンス(社会的距離の維持)や高リスク集団を隔離する公衆衛生面での長期にわたる対応を支持する結果となった。
研究では、新型コロナ感染症から回復後の抗体検査で陽性反応を示した有症状患者37人と無症状患者37人を調べたところ、90%以上で抗体の水準が2─3カ月で急低下したことを示した。中央値は両患者群とも70%強だった。』
なんてニュースもあり、風邪やインフルエンザのようなもんで、毎年毎年流行りそうな気配を感じており、なかなか扱いが難しそうですね。
ロイター, コロナワクチン「当てにならず」 ファウチ氏、新規感染10万人も
『 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は30日、安全で有効な新型コロナウイルスワクチンが得られる保証はないと警告した。さらに国民が一丸となって感染防止に取り組まない場合、一日の感染者数は2倍以上に膨らむ恐れもあると警告した。
全米ではカリフォルニア州やテキサス州をはじめ多くの州で一日のコロナ感染者が最多を更新しているが、米独立記念日(7月4日)を挟んだ週末の連休で感染者がさらに急増する恐れがある。
ファウチ氏は上院委員会の会合で、コロナワクチンの重要性に触れる一方、「安全で有効なワクチンが得られる保証はない」との考えを示した。』
まぁ、そうでしょう。こう考えるのが甘い期待を抱かなくて正解。
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