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為替週報(2020年7月6日)

おはようございます。
Shortmanです。

常識という概念が崩れる時。

ロイター, 焦点:コロナが問うオフィスの存在意義、NYの象徴にも変化の波

5月25日の為替日報に書いたこと再掲。

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個人的にざっくりと思うこと。

リモートワークの流れは止まらない。

会社経営には善い事ばかりだ!

まず、従業員の満員電車での通勤時間、無駄で無能な上司との会議や飲み、サービス残業の削減で、従業員のストレスが緩和。。

使える社員と使えない社員の判別が可能になり、リストラや配置転換が容易に。

大幅なコスト削減効果が見込まれる。事務所代や人件費(原則基本給のみで、残業代や手当が不要)、事務所の水道光熱費が削減、定期代などの交通費も削減、コピーだのペンだの備品代も大幅節約。とにかく無駄なコストを大幅削減。

従業員も副業ができるし、様々なものを経費をして確定申告をすることで、課税額を最小化して、所得減少にもかかわらず手取りアップが可能に。

遠いけど、近い将来に起こり得る日本経済を揺るがす大きなこと。

大きな事務所が不要に ➡ 商業用不動産需要減少 ➡ 東京の商業不動産価値下落 ➡ 通勤概念の変化 ➡ 通勤圏の自由化(拡大)に伴う都心の住宅価格の下落 ➡ 不動産担保価値毀損 ➡ 銀行融資毀損 ➡ 不良債権増大 ➡ 銀行運命終わり(斜陽化加速) ➡ 日本の経済基盤崩壊 ➡ 財政破綻

日本型経済システムの根底を担ってきたメインバンクシステムとそれを支えてきた社畜+住宅ローン精度が崩壊する。

さらには日本の金融システムの救済と企業救済を政府が試みるも、財源が続かず財政破綻も同時に進行し、超円安時代が来る。

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自粛のおかげでリモートワークが普及し、都心を離れ地方へ暮らして自由なスタイルで仕事して地方経済の再活性化に貢献し、経営側は交通費や人件費、オフィス代などを削減できて両者がWin Winな関係になるかも知れない。

新型コロナウイルスは日本に働き方改革をもたらしつつあるだけではなく、日本に構造改革をもたらすかも知れないと期待している。

2020年6月29日週のドル円概況:

6月29日月曜日に週間安値となる107.03円まで下落したが、その後は6月の米ISM製造業景況指数が予想以上に強く、加えて新型コロナウイルスのワクチン開発への甘い期待から、7月の月初1日には週間高値となる108.16円まで上昇した。一方で、香港情勢を巡り米中関係の悪化、新型コロナウイルスの米国における感染の再拡大が懸念材料となっており、3日金曜日に公表された6月の米雇用統計は予想よりも強かったが、ドル円の上値は重かった。

2020年6月29日週の予想レンジ:

105.20円~107.70円

2020年6月29日週の実際のドル円:

107.03円~108.16円

2020年7月6日週のドル円予想:

FRBやECBなど各中銀が過剰流動性を供給しており、リスク志向の高まりから株高に推移し易い一方で、新型コロナウイルスの感染の再拡大や、香港情勢を巡る米中関係や、世界的な貿易戦争への懸念も高まっており、ドル円が一方通行で買われる展開にはなり難いであろう。むしろ流動性相場が崩れて、リスクオフな展開になることへ準備しておきたい。

2020年7月6日週の予想レンジ:

105.50円~108.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

Bloomberg, SNSで情報収集の専業主婦、急落後の日本で増え始めた新投資家層

「SNSを多用、スタイルは長期投資」

ん?

長期投資は悪い話ではないが、長期投資はそもそもSNSを多用するものなのか?

・・・という素朴な疑問。

Good Duck!
Shortman

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