おはようございます。
Shortmanです。
ドル円が105円割れを機にさらに下方向へと期待した人も多かったのでは???
しかし、マーケットは逆に。
ロイター, ドル上昇、週間では4月上旬以来の大幅な値上がり=NY外為
『 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが上昇。週間では4月上旬以来の大幅な値上がりとなった。経済回復の鈍化懸念や欧州での新型コロナウイルスの感染拡大、米追加刺激策を巡る不透明感、米大統領選が近づいていることなどを受けた。』
ドル・インデックスと米10年債利回り
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一応、勘ピュータは大サインで売りと・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
先週の週報に『短期的には勘ピュータのシグナルが買い全開なので一旦下落は止まって反発する可能性があります。』と書いた通り反発の一週間となりました。
ドル円と時系列
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※もう少しドル円は上昇しそうだが、先に出したドル・インデックスを見るとそろそろ上値も重そうな気配を感じます。
NY株価の動きに為替相場が左右されるので、24日(金)の為替日報には『※勘ピュータはダウに関しては買い大シグナルです。日経平均に関しては買い小シグナルです。』と、めちゃんこヒントを書いておきました。
ダウとドル円
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ほらね(^_-)
2020年9月21日週のドル円概況:
週初21日(月)曜日に週間安値となる103.99円までドル円は下落したが、経済回復の鈍化の懸念や、欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大、米追加刺激策を巡る不透明感から、全世界的な株安の流れとなり、リスク回避的な投資家心理の変化を受けて、ドルが大きく買い戻された。ドルは週間ベースで4月上旬以来の大幅な値上がりとなった。週末にはダウに買戻しが入り、ドルの買戻しが加速し週間高値となる105.69円まで上昇した。
2020年9月21日週の予想レンジ:
103.00円~106.50円
2020年9月21日週の実際のドル円:
103.99円~105.69円
2020年9月28日週のドル円予想:
米中対立と欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大が引き続き懸念材料ではあるが、先週パウエルFRB議長が、米経済が著しく改善していると述べたことから市場には安心感が戻りつつあるが、先行きへの不確実性が極めて高いことも指摘しており、追加の財政支援の必要性を訴えている。しかし、米追加刺激策を巡る米議会の合意は見通しが付かない状況から、NY株がもう少し値を戻すに連れてドルも買い戻されるが、先行き不透明感から頭も重いであろう。
2020年9月28日週の予想レンジ:
103.50円~106.50円
定点観測:
VIX
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金価格
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原油価格
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Shortman’s View:
最近よく目にするのはトランプ大統領による最高裁判事の任命。
ロイター, トランプ米大統領、最高裁判事に保守派バレット氏を指名
トランプ氏が強引に最高裁判事を急いで任命しようとしていることが話題になっている。
この件はアメリカ合衆国最高裁判事であったルース・ベイダー・ギンズバーグ氏がお亡くなりになったことから始まっている。
最高裁判事の任命の政治利用はここではどうでも良い。
個人的に問題だなと思うのは、メディアにこのニュースが流れた時に、日本人のほとんどが 故・ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏のこを知らないことだ。
いかに彼女が凄い女性であったのかを知るためにこの映画を是非見て欲しい。
『ビリーブ 未来への大逆転』(”On the Basis of Sex”)
ほんの半世紀前まで男女はここまで平等でなかったことがわかる。
不平等を壊した女性こそが、故・ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏なのだ。
彼女の冥福をお祈りします。
Good Duck!
Shortman