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為替週報(2020年10月19日)

おはようございます。
Shortmanです。

バイデン氏の副大統領時代の利益相反、つまり、汚職に関する情報は必ず出ると思っていました。

NY Post, Smoking-gun email reveals how Hunter Biden introduced Ukrainian businessman to VP dad

米民主党の大統領候補である元米副大統領のジョー・バイデン氏の息子であるハンター・バイデン氏と、ウクライナの天然ガス会社ブリスマ社の経営幹部との電子メールやり取りの内容が公開され、ハンター・バイデン氏が同幹部に当時副大統領だったバイデン氏を引き合わせたとのこと。

米民主党のバイデン候補はブリスマ関係者には会ったことはないと否定し続けてきてましたが、とうとうウソがばれましたね。

もちろん本人は否定。

Bloomberg, バイデン陣営は否定、息子の仲介でブリズマ幹部と会談とのNYP報道

トランプ大統領が大嫌いなTwitterとFacebookは、11月3日の大統領選でトランプを落選させたいので、すぐさまこの記事のシェアを禁止したが、TwitterとFBの社長へ上院での証言要請や、

Bloomberg, 米上院、フェイスブックとツイッターCEOに証言要請-米紙記事巡り

トランプ大統領が米通信品位法(CDA)230条の見直しを求める大統領令にサインしたこともあり、  

Bloomberg, トランプ氏、SNS企業の免責制限する大統領令に署名

Twitterは問題の記事の拡散制限をその後撤回。  

ロイター, ツイッター、バイデン氏息子巡る記事の拡散制限を撤回 共有可能に

大統領選も終盤ですが、流れが大きく変わるかも知れません。

先週も書きましたが、選挙は蓋を開けるまではわからないですよ。

おっと、ブックメイカーで賭けるならトランプ勝利に賭けた方が面白いかなと(^_-)

2020年10月12日週のドル円概況:

先々週の米大統領選でのバイデン氏の勝利や上下両院で米民主党が過半数を握るとの報道や、追加の経済対策の合意を期待して堅調に伸びていたドル円は12日(月)に週間高値となる105.86円まで上昇したが、新型コロナウイルスへのワクチン開発や治療薬の治験が延期されるなどしてリスク回避に。14日(水)にムニューチン米財務長官が追加の経済政策に関して米下院と選挙前の合意が困難との見方を示すと週間安値となる105.02円まで下落した。その後は9月の米小売売上高が予想よりも強かったこともありやや買い戻された。

2020年10月12日週の予想レンジ:

104.00円~106.00円

2020年10月12日週の実際のドル円:

105.02円~105.86円

2020年10月19日週のドル円予想:

今週は欧米での感染拡大とそれに伴う経済活動の低下影響が嫌気されそうだ。また、バイデン氏の副大統領時代の汚職疑惑が報じされたことで、22日に予定されている討論会が注目される。また、いよいよ現実味を帯びてきた英国の合意無きEU離脱の影響にも注意しておく必要がある。

2020年10月19日週の予想レンジ:

104.00円~106.00円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

欧米は新型コロナウイルスの感染拡大が止まっていない。各国政府は都市封鎖を行い、感染拡大を阻止しようとする。

Bloomberg, 【新型コロナ】欧州で高まる警戒-英国は追加の制限や緊急支援を準備

しかし、WHOは都市封鎖は解決策にはならないという。

共同通信, 都市封鎖、コロナ解決策にならず 長期的対応をとWHO事務局長

そんな中で面白い分析も出てきている。

CNN, コロナ重症例の一部、ネアンデルタール人由来の遺伝子と関連か 研究

とか、

朝日新聞, アジアで感染少ない理由 たんぱく質タイプの差が一因か

何かファクターXがあるのだろう。

しかし、ファクターXが見つかるのを待っていたら経済が回らず飢え死にする。

個人的にはマスクと手洗いを心掛けて、規則正しい生活をして健康でいて、睡眠とバランスの良い食事で日頃から免疫力を高めておくしかないと思っている。

Good Duck!
Shortman

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