おはようございます。
Shortmanです。
バンバン・バイデン大盤振る舞い!
Bloomberg, イエレン米財務長官、来年に完全雇用も-大規模な経済対策なら
『イエレン米財務長官は、十分な規模の積極的な追加経済対策パッケージが実行されれば、米国は2022年に完全雇用に復帰し得るとの認識を示した。一方でパッケージが不十分であれば、雇用と経済の回復は遅れる恐れがあると指摘した。』
しかし、景気刺激策は雇用に的を絞ったものではないと。
『長官はバイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル(約200兆円)規模の追加経済対策について、特に雇用創出に的を絞ったものでないことを認めた上で、対策に伴う支出が労働者需要を創出すると指摘した。』
そうなると大規模な景気刺激策はバブルを産み出す可能性もあるので、警告する人々もいる。。
Bloomberg, 米追加経済対策に景気過熱リスク、サマーズ氏ら著名エコノミスト懸念
『サマーズ氏はブルームバーグテレビジョンの番組やワシントン・ポスト(WP)紙への寄稿で、規模が小さ過ぎるリスクの方が大き過ぎるリスクより重大だという点でバイデン政権当局者に同意。2009年のオバマ政権当時に、自身がその策定で中心的役割を果たした7870億ドル規模の経済対策についても、もっと大きな規模のパッケージを実現していれば、その後の経済情勢は一段と良好なものとなっていただろうと認めた。
その一方でサマーズ氏は、野心的な経済対策に伴うリスクをバイデン政権の経済チームは認識する必要があると主張。WP紙への寄稿で「通常のリセッション(景気後退)のレベルを超え、第2次世界大戦時のレベルに近い規模のマクロ経済対策は、過去一世代に経験することがなかったようなインフレ圧力を引き起こす可能性がある」とした上で、「リセッションを招かずに急激なインフレを抑制することはこれまでよりさらに困難ではないかと心配している」と指摘した。』
大きいことは良い事だが、リスクも高そうだ。
2021年2月1日週のドル円概況:
先週は週初に週間安値となる104.59円をマークした後、105円を挟んでの攻防であったが、新型コロナウイルスの収束期待やバイデン政権による景気対策実現への期待が強く、SP500やNASDAQが最高値を更新するなどNY株が堅調に推移したことから、ドル円も105円を超えて、5日(金)には週間高値となる105.76円まで上昇した。
2021年2月1日週の予想レンジ:
102.50円~105.00円
2021年2月1日週の実際のドル円:
104.59円~105.76円
2021年2月8日週のドル円予想:
今週も引き続き新型コロナウイルスの収束期待やバイデン政権による景気対策実現への期待が強いと予想されるが、10日に予定されているパウエルFRB議長の講演では引き続き低金利政策の維持が確認されると思われ、ドル円の上昇に歯止めとなると予想している。
※ ドル円
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2021年2月8日週の予想レンジ:
104.00円~106.00円
定点観測:
ダウとドル円
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ドル円と米2年債利回り
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ドル・インデックスと米10年債利回り
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VIX
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金価格
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原油価格
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Shortman’s View:
そんな気はしていました(;´Д`)
ロイター, 新型コロナワクチン、毎年接種が必要になる公算大=英担当相
『こうした中でBBCの番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演したザハウィ氏は「(新型コロナウイルスは)毎年流行するか秋に大きく増えて、毎年(のワクチン接種を)行う蓋然性が非常に高いだろう。ちょうど世界中でさまざまな変異株が流行するインフルエンザのワクチンを打つのと同じように」と語った。』
ベースがコロナウイルスですから。
Good Duck!
Shortman