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為替週報(2021年3月15日)

おはようございます。

少し明るい兆しが・・・

Bloomberg, 1都3県の緊急事態宣言を21日解除へ、病床指標が改善傾向-報道

しかし、日本はワクチン接種の普及が遅い.

米国では既に3500万人が接種完了。

ロイター, 米国のワクチン接種、1億回突破 3500万人が完了

もたもたしているから日本の感染者数は再び増加するんだろうな。

2021年3月8日週のドル円概況:

8日(月)に週間安値となる108.29円まで下落した後、米政府の追加経済対策への期待、新型コロナワクチン普及、米長期金利上昇やNY株価の上昇を受けて、9日(火)に週間高値となる109.23円まで上昇した。その後、FRBによる債券購入プログラムで長期債が買われていることが明らかになったことや、好調な米3年債入札の結果や、2月の米消費者物価コア指数が予想よりも弱く、10日(水)には108.32円まで急落した。その後は追加経済対策の成立もあり、再びドル買いの流れになっている。

2021年3月8日週の予想レンジ:

106.00円~109.00円

2021年3月8日週の実際のドル円:

108.23円~109.23円

2021年3月15日週のドル円予想:

16(火)・17日(水)でFOMCが開催される。今回のFOMCでは4半期に一度のSEP(Summary of Economic Projections)となるため、FOMC参加者のFF金利見通しを示すドットチャートに注目したい。金利見通しの引き上げを予想するメンバーが多ければドル高の流れが加速する可能性もあり、要警戒。

2021年3月15日週の予想レンジ:

107.00円~109.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米2年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

円安が進んで心配な毒者の方々へ。

三菱の内田さんのレポートが気休めになると思いますが、今回は?

ロイター, コラム:ドル円、トランプラリー再現の可能性はあるか=内田稔氏

『結局、このままドル/円が上昇軌道を描き続ける条件は、トランプラリー時と同様、長期金利のみならず、利上げを織り込みながら、短期ゾーンの金利も上昇し、それでいて株式相場も底堅さを保つことだろう。

おりしも2月の米雇用統計は、市場予想を大きく上回り、市場も米経済の先行きに対する自信を深めたはずだ。また、原油先物相場(WTI)が現在の水準を保つだけで、3月以降の前年比でみた伸び率は100%を大きく超えてくる。一般物価の上昇にも波及するとみられ、しばらくの間、景気好転によるインフレ圧力の台頭と映る可能性もあるだろう。

以上の点を踏まえると、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)における政策金利見通し(いわゆるドットチャート)は重要だ。昨年12月時点に比べ、2022年末、2023年末までの利上げが妥当であるとする回答者が増えていた場合、市場でも利上げの前倒しが意識されそうだ。こうした点を念頭に、予断を持たず緊張感をもって臨んでいくほかないであろう。』

少し円安への警戒感も読み取れる。

仮に金利見通しが引き上げられた場合、110.50円が上限となるとおいどんは予想。

Good Duck!
Shortman

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