おはようございます。
Shortmanです。
インフレ懸念の台頭か。
Bloomberg, 米国債利回り上昇、10年債1.75%突破-インフレ観測急速に広がる
『米国債利回りは18日の取引で節目の水準を突破した。景気回復局面で米金融当局が目標を上回る物価上昇を容認し、インフレが高進するとの観測が強まった。』
米10年債利回り
.jpg)
出口戦略は時期尚早だとしてもインフレ懸念で利回りが上昇すればFRBには面倒なことになろう。
利回りの上昇は企業の資金調達コストを引き上げるので株価にはマイナス要因だが、どうも株価だけでは済まされそうもない。
Bloomberg, インフレ懸念から隠れる場所なし、商品市場にさえ波乱広がる
『米連邦準備制度がインフレ加速を容認するとの懸念が強まったのを受け、ほとんどのリスク資産が18日に売り込まれた。米株式相場は最高値から反落し、米国債利回りは上昇。こうした流れが商品市場にも波及した。
ただ、商品市場には少し逆説的な動きだった。インフレ環境では、利回りを見いだすのに適した場所と受け止められるため、商品相場は恩恵を受けることもある。だが、インフレが行き過ぎると、特に経済成長やドル高への懸念が重なる場合は、需要の落ち込み見通しを背景にすぐに足かせに転じる。』
さてさてこの先どうなるのか。
2021年3月15日週のドル円概況:
先々週の株価上昇を背景に週初15日(月)に週間高値となる109.36円まで上昇したドル円は、16日(火)に公表された2月の米小売売上高や鉱工業生産の数字が予想より悪く下落。17日(水)にはFOMCの結果が公表され、市場予想通り政策金利は据置された。注目されていたFOMCメンバーの金利見通しは、2023年末までに利上げを見込む参加者がやや増えた程度に留まり、ドル売りに。19日(金)にはNY株価の下落を背景にドル円は週間安値となる108.59円まで下落した。
2021年3月15日週の予想レンジ:
107.00円~109.50円
2021年3月15日週の実際のドル円:
108.59円~109.36円
2021年3月22日週のドル円予想:
日米金利差からのドル買い需要が予測されるが、米国債利回りの上昇に伴う株価の下落だけではなく、商品市況への影響が懸念されており、一方通行でドル円が上昇するのは難しいと予想。そろそろドル円は頭打ちかも知れない。
2021年3月22日週の予想レンジ:
107.00円~109.50円
定点観測:
ダウとドル円
.jpg)
ドル円と米2年債利回り
.jpg)
ドル・インデックスと米10年債利回り
.jpg)
VIX
.jpg)
金価格
.jpg)
原油価格
.jpg)
Shortman’s View:
ここからは私の妄想なので、読まなくて良いです(^_-)
新型コロナウイルスに関して、昨年12月に良いニュースが出たと思った。
ファイザー製薬, PfizerとBioNTech、COVID-19を予防するワクチンの歴史上初の米国における使用許可を取得
だから今回のワクチンの開発が異常に早いなと思いつつ、私は新型コロナウイルスのワクチンへ期待していた人間なんですが、ちょっと直感的に怖いな・・・と思っています。
今回のワクチンはmRNAを用いた遺伝子ワクチン。
簡単に書けば、DNA上の遺伝情報は、mRNA(メッセンジャーRNA)と呼ばれる物質へコピーされ、mRNAの情報を元にタンパク質が作られることを利用して体内で抗体と抗原の両方を作ろうとするもの、。
私の不安はこの「DNA→mRNA→タンパク質」という細胞内における遺伝情報の流れの逆もあるのではないか?ということ。
「DNA→mRNA」の流れを転写と言い、「mRNA→DNA」を逆転写と言うらしいのですが、何らかの理由で逆転写は起きないのか?と疑問に思っている訳です。
厚生労働省のHPに今回のワクチンに関してのQ&Aのページがあります。そのページにはこう記載されています。
Q7-1 新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。特に、ワクチンの遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子供への影響を懸念しています。
これまで我が国において使用されていたワクチン(不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン)はウイルスの一部のタンパクを人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みでした。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンでは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部がつくられ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。
mRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。身体の中で、人の遺伝情報(DNA)からmRNAがつくられる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAはつくられません。こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。
このような一般的な科学的な知見だけでなく、薬事承認に当たっては、動物試験や臨床試験の結果に基づいて安全性を評価し、審査を行っていきます。
「情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAはつくられません」
つまり、逆転写は起きないと。
「 精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはない 」
次の世代へは遺伝しないと。
本当か?
臨床期間もないのにわかるかいな。
そもそも臨床期間がほとんどない今回の遺伝子ワクチンが、今後10年、20年、30年に渡ってどのような影響を人類に及ぼすのかなんて誰にもわからない。
確率的に起こり得ない・・・これだけは信じてはいけない気がする。
特に生き物では。
なんか今回の新型コロナウイルスのワクチンだけは打つ気がしないな。
遺伝子組み換え人間が将来世代に出そうな気がして。
まぁ、素人なんで気に成果も知れないけど。
朝日新聞, ワクチン接種で「遺伝子組み換え人間」にはなりません
自分は遺伝子組み換え人間にならなくても、生殖活動を通じて次の世代やそのまた次ぐの世代に出ないと言い切れるものでもないでしょう。
しかし、もう始まってしまったから。
原発が全国に設置された時もそうだけど、楽観的な、又は希望的な観測で動いてはいけない気がするんだよね。
人体の中で遺伝情報を組み合えて抗原と抗体の両方を作る・・・恐ろしい世の中になったもんだ。
Good Duck!
Shortman