Shortman為替レポートを10日間、完全無料で受け取り、まずは稼いでください。

為替日報(2021年3月24日)

 
 
おはようございます。
 
Shortmanです。
 
インフレを本当に制御できるのであろうか?
 
昨日はパウエルFRB議長の講演から何かヒントが得られるかなと思いましたが、今まで通りの発言内容でヒントはありませんでした。

Bloomberg, FRB議長、今年の物価上昇見込む-制御不能のリスクは否定

『パウエル議長は下院金融委員会で「今年は年を通じてインフレ率が上昇すると予想している」と証言。繰り越し需要やサプライチェーンの障害、インフレ圧力が極めて弱かった昨年との比較によるベース効果を理由に挙げた。それでも「インフレへの影響は特段に大きくはなく、持続的でもないだろうというのが最もあり得る展開だとみている」と語った。』

その理由は?

『パウエル議長は「この四半世紀、経済には強いディスインフレ圧力が世界的に見受けられた」と指摘。「一時的な支出急増による一時的な物価上昇がそれを激変させるとは思わない」と語った。』

なるほど。

しかし、そんなに予測通りインフレが動いてくれるものなのかどうか。

それを抑制させるためか、イエレン米財務長官は増税を示唆。

ロイター, 米財務長官、法人増税の必要性指摘 インフラ投資の財源確保で

『イエレン米財務長官は23日、下院金融サービス委員会で証言を行い、国内経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響でなお危機的状況にあるとしながらも、新たな公共投資の財源確保に向けた将来的な増税計画に理解を求めた。』

新たな財源確保という名目だが、加熱しかねない景気やインフレへ予防線を張っているかも知れないと思うのは私だけだろうか。

ここから先は Shortman会員 限定です。

Shortman為替レポートの10日間無料購読キャンペーンはこちら

ブログランキング応援ぽち

Shortmanのブログランキング1位獲得を目指して応援ポチをお願いします!!

人気ブログランキング

注意

投資は自己責任です。読者の投資判断の最終決定に、我々は一切関与しません。この情報を用いて読者の方が損失を被っても、我々は一切の責任を負いません。我々はNY市場が世界の金融市場の未来を決めていると考え、NY市場を中心に分析しております。我々が用いるデータ、チャート、ニュースは、誰でもインターネットで無料で用いることができるものだけを利用して、できるだけ正確に理解し、できるだけ簡潔に、かつ、わかりやすく皆様に伝えられるように心がけております。また、個別株の分析は行いません。先物(株価指数・為替・商品・一部オプション)のトレードに必要な情報のみ提供しています。

Powered by WishList Member - Membership Software