おはようございます。
Shortmanです。
先週17日のFOMC終了後に公表されたFOMCしはんきメンバーの四半期経済予測では、今年の失業率は4.5%へ低下し、インフレ率は2.4%にまで上昇するとしている。
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出所: FOMC, Projection Materials
2月末時点での米失業率は6.2%であり、4.5%までは大きな乖離があると個人的には思っている。
パウエルFRB議長はこの乖離を次のように説明している。
Bloomberg, FRB議長、失業率は「極めて望ましい」動き反映せず-上院証言
『米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局として非常に力強い今年の経済成長を見込んでいるにもかかわらず、失業率の低下予想が相対的に控えめにとどまっていることについて、労働市場の「極めて望ましい」改善が失業率に反映されないためだと説明した。』
きょとん?
『労働市場の「極めて望ましい」改善が失業率に反映されない』
とはなんだろうか?
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