おはようございます。
Shortmanです。
ミャンマーがえらいことになっていますね。
BBC, ミャンマー国軍が100人以上を殺害と 国軍記念日のデモで
なぜこうなったのか?
BBC, 【解説】 ミャンマー国軍のクーデター、なぜ今? これからどうなる?
う~ん、読んでみる限り国軍が権力を失うことは無いと思うし、そんなことをして国際社会から孤立しても損なだけと思うが・・・
この裏側にはやはり中国やロシアの影響力があるのだろうかと個人的には疑ってしまう。
東京新聞, ロシアがミャンマークーデターを軍事的後押し 国防次官が国軍司令官と会談
NHK, ミャンマー軍「中国や近隣国と関係強化」欧米に屈しない姿勢
ロシアや中国の狙いは欧米諸国との覇権争いなのか?
この中にヒントがあるようなないような・・・
まだ為替市場には影響が出ていないが、ロシアや中国が背後にいるとなると今後は影響が出てくるかも知れないので、要注意。
2021年3月22日週のドル円概況:
3月20日(土)にアーバン・トルコ中銀総裁が突如更迭されトルコ円相場が大暴落しリスク回避的なスタートとなる中、ドイツにおけるロックダウン延長との報道や軟調な商品市況、米長期金利の安定の影響もあり、23日(火)に週間安値となる108.39円まで下落した。その後、25日(木)にバイデン米大統領が就任後100日までにワクチン接種回数をそれまでの倍となる2億回へ引き上げる方針やインフラ投資を柱とする経済再生プログラムを来週にも公表するとの方針を示すとNY株が持ち直し、NY株高に連動してドル買いの流れとなった。さらに欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大の影響からユーロ売りの流れが強まり、ドルは一段高へ。26日(金)には週間高値となる109.84円まで上昇した。、
2021年3月22日週の予想レンジ:
107.00円~109.50円
2021年3月22日週の実際のドル円:
108.39円~109.84円
2021年3月29日週のドル円予想:
欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大の影響から欧州経済圏の鈍化が想定されユーロ売りが続く中、ワクチン普及がハーペースで進む米ドルが買われ易い。今週も引き続きその流れを受けて、ドル円の上昇余地がある。一時的に110円を超える勢いが出る可能性もあるであろう。
2021年3月29日週の予想レンジ:
108.00円~110.00円
定点観測:
ダウとドル円
.jpg)
ドル円と米2年債利回り
.jpg)
ドル・インデックスと米10年債利回り
.jpg)
VIX
.jpg)
金価格
.jpg)
原油価格
.jpg)
Shortman’s View:
中国共産党は面倒な存在だ。
正直な話、取扱注意な国だ。
米国の軍事力があれば中国を押さえることは可能なようにも思えるが、核保有国である中国に対して、米国が軍事力を行使することができるのか?
今のことろは小競り合いだが・・・
そもそも中国共産党には人権など無い。中国に限らず共産党支配や軍事政権や独裁政権に人権など存在しない。
だからと言って黙っていもいられない。
特に新疆ウイグル自治区の問題に関しては。
Bloomberg, 米国とEUが中国制裁、ウイグル族などへ人権侵害-中国も即報復
先制パンチを欧米が打ってきた。
当然中国もカウンターパンチを出す。
Bloomberg, 中国、米・カナダの個人と団体への制裁発表-新疆ウイグルで報復
はぁ~とため息が出る。
今頃行動を起こすからこうなるんだ。
欧米が豚(中国)を太らせて食べようとした結果、豚(中国)が牙を向けて襲ってきた。
豚(中国)を太らせる前にこうした問題を見過し、治療しておかないから後から面倒なことになる。
欧米の自業自得だが、巻き込まれる日本は舵取りが難しい。
日本は欧米諸国と足並みを揃えて行動することができるのか?
政治家が決断することだ。
Good Duck!
Shortman